J2リーグ第8節 ロアッソ熊本戦

4月8日（日） 14:00キックオフ
町田市陸上競技場


2018年シーズン第8節は、ロアッソ熊本を迎えて2週間ぶりのホームゲームです。間に行なわれたアウェー2連戦では、1勝1分で7節無敗を継続中。今日は無敗を意識するのではなく、勝ちを目指して戦いたいところです。本日の相手ロアッソ熊本は4勝3敗と勝ち数は同じチーム。調子も良さそうで気は抜けません。しっかり町田のサッカーをやり切って勝ちましょう！

少し風は冷たいものの、日差しは暖かく春を感じる町田市立陸上競技場です。桜はすっかり落ちてしまいましたが、ここの桜並木は満開の時は最高に綺麗なんです。試合前には栄養補給！今回は今シーズンまだ食べていないコンフィコンフィさんのコンフィライスにしました。こちらはソースをいろいろ選べますが、私のイチオシはパクチーとスイートチリソースです！低温の油で煮た鶏肉はジューシーでボリュームたっぷり。ご飯とサラダもついて満腹です。町田のスタジアムグルメは本当に美味しいものが多いのでオススメです。腹ごしらえが済んだらゴール裏へ向かって、、、さあ応援です！

試合は14:00、熊本ボールでキックオフ！
開始早々チャンス！と湧き上がりましたが、惜しくもシュートまではいかず。でもファーストシュートを打てたのはいい兆し、今日も期待できそうです！

前半10分にはコーナーキックを得ます。キッカーは平戸選手。精度の高いキックからの得点を期待してしまいます！こぼれたボールに反応した井上選手がミドルを放ちますが、ボールは惜しくも枠の外へ。どんどん行きましょう！

前半21分、中島選手からサイドチェンジしたボールを中村選手が受け取り、持ち前のテクニックで相手をかわし戸高選手へ。すかさず角度のないところからのシュート！きたっ！と思いましたが惜しくも枠の少し右側へ外れました。

すると直後の前半23分、熊本の安柄俊選手にゴールを決められました。
キーパーの高原選手が出てきたところをうまくかわされシュートを入れられました。悔しい！！！今シーズン初の前半失点ですが、長いシーズンいろんなことがあるはず。こんなことでは落ち込みません！まだまだ時間はあります。

前半28分には、ロメロフランク選手の突破から戸高選手へいいパスが通ります。
再度走りこんできたロメロフランク選手のシュートにはうわー！！と声がでてしまいました。こちらは相手キーパーに当たってコーナーキックとなりました。決めてほしい！と思いましたがファールがあったようで相手ボールになりました。なかなか得点につながらずもどかしい時間帯が続きます。
前半のアディショナルタイムには、コーナーキックを獲得。決めて後半に勢いをつけたいところでしたが、平戸選手のシュートは残念ながら相手に弾かれてしまいました。

前半はそのまま終了し、今シーズン初めて1点ビハインドでハーフタイムを迎えます。後半に追いつき勝ち越せるようにしっかり切り替えてくれることでしょう。私たちサポーターも気持ちを一つにしてがんばります！


後半は町田ボールでキックオフ。選手の交代は両チームともありません。
後半2分 ロメロフランク選手から中島選手、最後は奥山選手のクロス！でチャンス！！と思いましたが相手にヘディングでかき出されてしまいました。でもこの調子で攻め込んで欲しいところです！

しかし後半9分、アクシデント発生です。戸高選手が太ももを押さえながらプレーを止めました。相手選手との接触があった際に、何かあったようです。大きな怪我でないといいのですが・・・怪我を乗り越えて戻ってきてからまだ1年弱。心配です。みんなで戸高コールを送ります。
急な交代により戸高選手に代わって入ったのは、フレッシュな杉森選手。
その杉森選手は、相手に傾きかけた試合の流れを変えてくれました。相手からボールを奪取して、積極的にドリブルで仕掛けます。小気味良いステップで相手をかわすドリブルに、サポーターもどよめきます！ゴールの期待が高まります！！

攻撃だけでなく守備にも注目です。
センターバックの酒井選手が素早い戻りとカバーリングで相手のカウンターを再三防ぐと、相手の田中達也選手を起点とした攻撃はサイドバックの奥山選手がうまいディフェンスで断ち切ります。
特に酒井選手の走力とディフェンスのセンスはさすがです！

後半23分、ロメロフランク選手に代わって森村選手が入りました。今日もゴールやアシスト、中盤の要として期待したいところです。

後半27分、待望の同点ゴーーール！やりました！！落ちてきたボールをダイレクトで深津選手がグラウンダー気味にボレーシュート！！ヘディングが得意なセンターバックの深津選手による、まさかの足でのシュートです！想定外のゴールにサポーターも沸き立ちます！チャントが響き渡りタオルマフラーがスタジアム全体で振られています。この調子でもう１点！勝ちましょう！！

しかし後半30分、同点からわずか3分後に熊本の皆川選手にヘッドで決められてしまいました。高原選手も反応していたのですが、あまりのコースの良さに届かず。残念ですが、ここはふんばりどころです。

後半33分には中村選手と交代してドリアンバブンスキー選手が入ります。山形戦での初得点のあと、マケドニアU-21代表として招集されており、水戸戦から合流しました。代表の試合でもFWのトップとして活躍してきたとのことで楽しみです。
このメンバー交代で中島選手とドリアンバブンスキー選手の2トップとなり、杉森選手が中村選手の場所に入ったようです。

終盤、徐々に勢いがでてきました。ゴールに向かう気持ちが、選手たちから感じられます。こういう時はスタンドからも声を出さずにはいられません！気持ちが入ります。

後半43分、ゴール！と思ったらオフサイドでした・・・がっかりましたが、サポーターが諦めたら終わりです。絶対に諦めません！直後の後半45分には相手のファウルによりいい位置でのフリーキックを獲得します。フリーキックは大谷選手がヘッドで合わせましたがゴールの上へ。惜しい！！

アディショナルタイムは3分。

そして試合終了間際のラストプレー。相手がペナルティエリアから出そうとしたボールを拾った森村選手が、冷静に中にいれました。それにヘディングでぴったり合わせたのはドリアンバブンスキー選手！値千金の同点ゴールです！！劇的なゴールにスタジアム全体が沸き立ちました。
そして試合はそのまま終了。貴重な勝ち点1を得ることができました。敗戦まであと数秒というところで勝ち点を拾えたのはとても大きいと思います。


前半はロアッソ熊本に町田のサッカーをさせてもらえない時間が長かったこと、シュートを入れておきたいところでことごとく外れてしまったことなどで、我慢の時間が長かったように思います。後半になってやっと町田の時間になってきた気がします。現在チームは4位。いい位置につけています。
今シーズンは、今までだったら追いつけなかったところで追いつき、同点で終わっていたところを勝ちにしており、粘り強く最後まで勝ち点を取りに行く姿勢に今までとの違いを感じます。

次節は近場のアウェー、ジェフユナイテッド千葉戦です。「首都圏バトル5－新たな希望－」の一戦。これはジェフユナイテッド千葉、大宮アルディージャ、東京ヴェルディ、ＦＣ町田ゼルビア、横浜ＦＣという南関東の5チームがそれぞれの対戦を盛り上げようというプロモーション企画。行ける方はぜひ行って、チームを後押ししてきましょう！
そして次のホームゲームは、第10節4月22日（日）15:00キックオフ。対戦相手はレノファ山口です。現在2位と好調な山口。ホームで負けるわけには行きません。町田市歌を響かせられるように、スタジアム全体で選手とチームの後押しをしていきましょう。
皆さん、野津田に集合です！！


J2リーグ第8節
FC町田ゼルビア 2-2 ロアッソ熊本


以上、町田ともかがお送りしました。

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