プールのヒヤリハット3年で522件に対し、事故想定訓練の実施は4割

みなさんこんにちは！！代表の矢口まゆです！
先日のママの会も、沢山の方がいらして下さり大盛況でした！

次回は７月７日！七夕です☆
何かプレゼントを用意しようか考え中(*ﾉωﾉ)


さて、表題の件、「え！？」と思った方も多かったのでは？

全国の幼稚園、保育所、認定こども園でのプールや水遊び中に
「事故になってもおかしくない」ヒヤリハットが
２０１４年から２０１６年の間に５２２件もあったことが分かったそうです。

因みに、プールって大体年間で二か月くらいしかしないので、
今の安全管理体制のもと一年間プールをぶっ続けでやったとしたら
この六倍のヒヤリハットが起きてもおかしくないですよね？

六倍だと、３１３２件。怖すぎます。
因みに、プールや水遊びでの保育施設での死亡事故はほぼ毎年一件は起きています。
これも、六倍にすると６件。
たった二ヶ月しかない水遊び期間に、ほぼ必ずと言っていいほど一人の子どもが命を落としている。

それなのに、幼稚園と保育所の６割がプール事故想定した訓練をしていない事が分かったようです。（消費者事故調より）

安全管理、本当に問題ないの？と親たちが不安になっても当然です。

保育施設、とりわけ認可保育園なんかには厳しい安全基準があるから大丈夫！

と思うかもしれませんが、実は水遊びの水深に関して具体的に定める基準ってないのです。
プールの外から常に監視できる監視員を置くことなどは定められているのですが、
水深に関しては各保育園で決めているようです。

手首までとか、親指の付け根までとか…。

昨年、プールでの死亡事故があったのを覚えている方もいるのではないでしょうか。

さいたまの保育園で、身長一メートル余りの４歳の子どもが、水深２４～６６センチのプールで亡くなりました。
たぶん、多くの保育士が、プールの水深があまりに深い事に驚いたでしょう。

普通、保育園でいうプールは水遊びと言うイメージで、かなり水深が浅くしゃがんで水をじゃぶじゃぶするのをイメージすると思います。

この保育園では、プールの水深の管理がどうなっていたかは分かりませんが。
保育施設でのプールの水深に関して特にキマリがあるわけでは無いので
プールの水深が５０センチでも１００センチでも、各園だったりその場にいる保育士の感覚で水を入れる事になるわけです。

このように、保育施設によって安全管理の仕方や基準は大きく異なる可能性があります。

保育施設に子どもを通わせていると、「モンスターペアレンツになりたくない。そう思われたくない」
と言う、思いでなかなか保育施設に思ったように質問できない保護者も多いです。

保育施設側はモンペを恐れ、保護者はモンペになる事を恐れ、何がなんだか分かりません（笑）

ですが、保護者も気になる事はうやむやにせず聞きましょう！
それがお互いの信頼関係にもつながると思います(#^^#)

私も、娘の園でプール遊びをするようであれば水深や、事故想定訓練について聞いてみたいと思います！！

そして、もし事故想定訓練をしていないのであれば、保育士さんではなく運営者側に訓練をお願いしようと思います(#^^#)

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