2018シーズン終了報告会

こんにちは！
早いもので、今年ももう終わりですね。

今年は、最終戦のラスト1分まであんなに興奮したシーズンを過ごすことができて、本当に良かったと思います。
選手、監督、コーチたちには感謝しかありません。本当におつかれさまでした！そしてありがとうございました！

最終戦が終わってから今まで、監督の続投、そしてゼルビアを離れる選手と残留する選手の発表がありました。
そして新たに加入する選手の情報も。寂しさと安堵、そして新たな期待が入り混じる時期になったのだなぁと実感します。

2018年最後の記事は、12月9日に行なわれたシーズン終了報告会の模様をお伝えしたいと思います。

今年はまず、サウスフロントタワーからカリヨン広場、そしてまで町田ターミナルプラザまでを選手が練り歩き、市民にクラブをアピールしました。
そしてターミナルプラザの広場に到着した後、シーズン終了報告会が始まりました。
報告会にはすごい人が集まりました！着席して見れる30席はクラブゼルビスタの会員限定だったにも関わらず、あっという間になくなったそうです。
また開始前に行なわれた抽選会も、事前配布の300名限定抽選券が早々になくなってしまったとのこと。
例年以上の盛り上がりを感じます。
今シーズンは様々なニュースに取り上げられたこともあり、注目された結果、ファンやサポーターの増加につながったのだと思います。
来年ももっと盛り上げていきたいですね！

抽選会で盛り上がったところで、タイミングよく選手が入場してきました。
ほぼ全員が揃い、相馬監督の挨拶からスタートします。
相馬監督からは「最終戦、終わった後は悔しい気持ちだった。この気持ちを来シーズンに繋げて一緒に戦おう」という熱いメッセージを頂きました。
その後に副市長から「今後に向けて町田市・市民・ゼルビアが一体となってがんばろう」というお話がありました。

続いて退団選手のコメントです。
大田選手は「2年間ありがとうございました。またどこかで会うことがあれば声をかけてください」とコメントしてました。
また町田に戻ってきてくれたら嬉しいですね。次のチームでもがんばって欲しいです。

鹿島アントラーズに戻ることになった平戸選手へは、会場からも大きな声がかけられます。
平戸選手は「ここでの2年間は充実していて苦しいこと楽しいことたくさんありましたが声援のおかげで乗り越えることができました。次のステージでもここで得たことと声援や応援を忘れずにがんばります」とコメント。
オリンピックに向けて、次のステージでもしっかりがんばってください！

続いて土岐田選手からは「町田に帰ってくるときにはJ1に昇格させるという目標を持って帰ってきましたが、あと少しのタイミングで離れることになり悔しい気持ちでいっぱいです。4年間はとても楽しかったです。ありがとうございました」と話していました。
土岐田選手の要所要所で効くプレーが大好きでした。これからも応援します！

中村選手は「いいときも悪いときも熱い応援ありがとうございます。町田はこれから大きくなっていくと思います。これからも変わらぬ応援をよろしくお願いします」とコメントしました。
最終戦での得点ができなかったことを謝っていた中村選手。一人の問題ではないことはみんな分かっていますが、それだけの覚悟でピッチに立ってくれていたことは本当に感謝しかありません。まだまだサッカーを続けて、新天地で頑張ってほしいです！

そして町田のエース、鈴木選手。「7年間はいろいろありましたが、苦しい時や辛いときもみなさんの励ましや暖かい声のおかげでここまでサッカーをすることができました。自分のチャント（応援歌）がすごい好きで、ゴールを決めた時のあの雰囲気、全部が財産というか思い出です。次は決まっていないけどサッカーをやっていれば繋がると思うのでこれからもよろしくお願いします」との熱いコメント。
大卒からの生え抜きということもあり、サポみんなから愛されている鈴木選手の退団挨拶。話が終わってからは、コールに続いてチャントが歌われました。
このチャントも歌い納めかと思うと寂しさが募りますが、新天地での活躍を祈っています！

引退する高原選手へは、大友社長から記念パネルと花束の贈呈が行われました。
高原選手は「今シーズンも熱い声援をありがとうございました。町田に来てたくさんの仲間、サポーターに支えられてやってこれました。いいときも悪いときも変わらぬ声援ありがとうございました。これから先、新しい目標を見つけてがんばっていきたいと思います。選手としての16年、町田での5年、町田で引退してよかったと思うような人生にしていきたいと思います。本当にありがとうございました」とコメントしました。
本当に町田の守護神としてJ2昇格から定着までの献身的なプレーには感謝と尊敬しかありません！新しい人生へのスタートも応援します！

来年もゼルビアでのプレーが決まっているキャプテン井上選手からの挨拶では、「今年の目標を達成できた報告、そして来年もまたいい報告ができるようにしたい」という決意とお礼が述べられました。

最後に大友社長からの挨拶では「J1のクラブライセンス取得に向けてもっと支えていきたい」という強い決意を表明されました。チームも選手も、次のステップへと意識が向いています。
私たちも乗り遅れないようにしっかり応援していきたいと思いました。

そして選手が退場し、シーズン終了報告会は終了しました。退場する選手たちへの声や、サインを求める声なども年々多くなっている気がしました。

報告会が終わってチームがオフシーズンに入ってからも、去就が決まっていない何人かの選手について発表がありました。
契約更新やレンタルからの完全移籍でチームに残る選手も何名かいる中、吉濱選手が移籍で、そして小島選手と杉森選手が期間満了によりチームを離れることになりました。
また退団が決まっていた土岐田選手は、現役を引退してゼルビアのスクールコーチに就任するとのニュースがありました。

引き続きゼルビアで戦うこととなった選手、退団して別のチームへ移る選手、そして現役選手としてではなく別の道を行く決断をした選手。
去就は様々ですが、2018年シーズンを共に戦い抜いてくれた選手全員を、わたしたちサポーターは決して忘れません。
明るい未来に向かって進んでいけるよう、祈っています！

そしてわたしたちも、「2020年にJ1へ」という目標を掲げて新体制で来シーズンに向かうチームを、全力で応援していきたいと思います！

以上、町田ともかがお送りいたしました。

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