J2リーグ第33節 モンテディオ山形戦

9月16日（土） 18:00キックオフ
町田市陸上競技場

FC町田ゼルビア 0-0 モンテディオ山形

台風の影響で激しい雨が降りしきる中、今日はモンテディオ山形を迎えたホームゲームです。
なぜかアウェーでは強い町田ですが、ホームでの勝利からは、もう2か月も遠ざかっています・・・。
相手の山形は、現在12位。14位の町田との勝ち点差は、僅か2。今日勝てば順位が入れ替わる、どちらにとっても重要な試合です。そんな中、19番の松本選手はなんと髪の毛を剃って坊主頭での出場！この試合に対する気合のほどがうかがえますね。

試合は18時にキックオフ！
まずチャンスを作ったのは町田ゼルビア。前半7分、井上選手からの中央の浮き球パスを、戸島選手がトラップしてシュート！しかしうまくミートせず、ゴールにはなりません。さらに16分には、中央で得たフリーキックを井上選手が直接狙いますが、わずかにゴールの枠を外れます。惜しい！
対して山形は18分に反撃。町田は右サイドを突破されて前半最大のピンチを迎えます。しかし相手のシュートをGK高原選手がナイスセーブ！難を逃れます。
その後は両チームとも激しいプレーを見せつつも、展開としては膠着状態のままスコアレスで試合を折り返しました。
しかし後半は一転して、一進一退の攻防が続きます。
51分、吉田選手から受けたボールを谷澤選手がシュート！しかし惜しくもファーに外れます。さらに55分には、左サイドからのクロスに飛び込んだ吉田選手がエリア内で倒されPKかと思いきや、笛を吹いてもらえずノーファール。これには相馬監督も猛抗議！判定は覆りませんでしたが、ベンチまで一丸となって戦う姿勢が伝わってきました。
60分、町田はコーナーキックのタイミングで戸高選手に代えて平戸選手を投入。平戸選手はそのままコーナーを蹴り、ゴール前に良いボールを放り込みましたが
誰も触ることができません。平戸選手はこの後も何本かコーナーを蹴っていましたが、プレースキックの精度がとても高いですね。町田の新しい武器になりそうな予感がします！
両チームとも集中していて、ルーズボールや相手選手への寄せが早いこともあってか、ここからはややオープンな試合展開になります。
63分には町田のピンチ！ヘディングでキーパーへバックパスしようとしたところを、素早く寄せられてボールを奪われますが、GK高原選手が飛び出したことによって、相手のシュートはバーの上へ外れます。さらに65分には右サイドを破られて絶体絶命のピンチ！完全に崩されたものの、ここでも高原選手がビッグセーブ！チームを救ってくれました。
逆に町田は左サイドから低い弾道のフリーキックで相手の虚を突き、シュートにつなげるも・・・今度は相手GKのセーブによってゴールならず。両チームのGKの活躍によって、1点が勝敗を分けそうな、ますます締まった雰囲気の試合になっていきます。
72分、町田は吉田選手に代えて鈴木選手を投入。さらに79分には谷澤選手に代えて遠藤選手を投入し、その1点を奪いに行きます。
そして激しく攻守が入れ替わる展開の中、スコアレスのまま突入したアディショナルタイム。平戸選手のコーナーキックから、跳ね返りを中島選手がシュート！GKの居ない枠に飛ぶも、なんと相手DFの選手が身体をはってブロック。惜しくもゴールとはなりませんでした。さらに再度コーナーキックからのこぼれ球を遠藤選手が左足シュート！しかしこれはバーの上に外れます。
そして、ここで試合終了の笛。試合は惜しくもスコアレスのままドロー決着となりました。
なかなかホームで勝てませんね・・・でも、悔しい思いをしているのは、きっと選手も同じはずです。
さて、徳島ヴォルティスと東京ヴェルディとのアウェーゲーム2試合を挟んで、次のホームゲームは10月7日（土）16:00キックオフ。相手はV・ファーレン長崎です。J1昇格圏内にいる長崎は、死に物狂いで向かってくると思います。でも、町田も負けてられませんよね。サポーター、選手一丸となって、次こそ野津田で勝利しましょう！

以上、町田ともかがお送りしました。

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