J2リーグ第18節 Ｖ・ファーレン長崎戦

6月16日（日） 17:00キックオフ
町田市立陸上競技場


こんにちは。
町田ともかです。

6月16日（日）にFC町田ゼルビア対V・ファーレン長崎の試合を応援しに、町田市立陸上競技場へ行ってきました！

日中は30度を超える気温で、入場ゲート付近では常に水分補給の呼びかけがされていました。
キックオフの頃には、気温は28度に下がったものの、まだまだ暑く選手たちが大変そうです。

この日のZ劇場は、まちだガールズクワイアのステージ。「パパの歌」が歌われ、3人のご子息をJリーガーに育てられた高木豊さんとスタジアムDJの和田翼さんのトークショーなど、父の日にちなんだステージとなりました。
高木豊さんの笑いたっぷりのトークショーはこちらからご覧いただけます。


さて、この日の対戦相手であるV・ファーレン長崎は現在6位。4連勝が前節で止まったものの、J1への復帰を狙っている上位チームです。
対して町田はこのところ勝ちきれていません。
3月30日以来の、ホーム野津田での勝利を掴み取るためにチャレンジャー精神で戦いましょう！

町田のスターティングメンバーは、累積警告による出場停止の大谷選手に代わり藤井選手、コンディション不良でベンチ外となった森村選手に代わりロメロフランク選手、中島選手に代わり土居選手、計3名が変更になっています。
控えは、中島選手が入った以外は変わりありません。

V・ファーレン長崎のディフェンダー髙杉亮太選手は大卒の2006年に当時関東2部リーグだった町田ゼルビアに入団し、1年でJ2に個人昇格をした実力の持ち主で、経験値も高い要注意の選手です。

試合前のコイントスで、町田がエンドを変更しました。
西日を意識した対策だと思われます。
優位に立っている前半にゴールを狙っていきたいですね。


17時。長崎ボールでキックオフです。

開始早々、相手陣内に攻め込むゼルビア。
5分の間にも井上選手や土居選手がシュートを数本放っています。

迫力ある攻撃からスタートしたのを見て、今日は絶対に勝利するという強い思いを感じました。
自分たちの流れの間に先制点が欲しいところです。

前半13分にはジョンチュングン選手がドリブルで駆け上がりシュートを放つという決定的なシーンもありました。
しかしこれは惜しくも相手のゴールキーパーに阻まれてしまいました！
そろそろジョンチュングン選手のゴールが見たいです！！次こそ！お願いします！

前半15分、相手に得点を許してしまいました。
一瞬の隙を突かれてボールを運ばれ、フリーのシュートでゴールを決められてしまいました。
しかしまだ始まったばかりです。まず1点を取りに行きましょう！

前半30分過ぎには、ロメロフランク選手の決定機が！
ペナルティエリア内で相手を交わし、ゴールキーパーの横を抜く枠内シュートを放ちました！
決まった！！と思いましたが、相手ディフェンダーのファインプレーでゴール前で弾き返されてしまいました。

前半のうちに追いつきたいゼルビアでしたが、アディショナルタイムに追加点を許してしまいました。
相手のトラップから隙間を縫うようなゴール。これは仕方ありません。切り替えて取り返しましょう！

このまま0-2で前半が終了しました。

前半の町田のシュート数12本に対して、長崎は8本。
押していただけに、決定機に決めていれば流れは違っていたでしょう。
しかし、前半あれだけ押し込めていたので、まだまだ町田にもチャンスはあります。
後半、追いつき、追い越し、勝利を目指しましょう！！


後半は、町田ボールでキックオフです。
両チームともにメンバー交代はありません。

後半5分、早々に町田ベンチが動きます。
戸高選手に代えて中島選手がピッチに入りました。
早めの時間にフォワードの選手を入れて、何がなんでも得点を取るという強い意思を感じます。

続いて14分にはジョンチュングン選手から岡田選手へメンバーチェンジです。
岡田選手は右のサイドハーフへ入り、土居選手が富樫選手とのツートップを組むようです。

後半16分、やりました！ゴールです！！
岡田選手のゴールラインぎりぎりからのクロスが相手にあたりオウンゴールを誘発しました！
メンバーチェンジが功を奏しましたね！これで1点を返すことができました！

その後も岡田選手の躍動が目立ちます。
前線の選手4人が目まぐるしくポジションを変え、相手を翻弄して攻撃を仕掛けます。
迫力ある攻撃で相手を崩し、シュートで終わることができてきたように思います。

後半22分、ゴーーーーーール！！！同点です！！
待ってました！富樫選手のゴールです！
ロメロフランク選手が相手ディフェンダーを引きつけてから、完全フリーになっていた富樫選手へあとは当てるだけ！というクロスを供給。
富樫選手がしっかり決めきってくれました！！
やはりフォワードが仕事をするとスタジアムも盛り上がります。
あと1点とって勝ち越しましょう！

町田の最後の選手交代は、後半37分 富樫選手とドリアンバブンスキー選手の交代でした。
いい攻撃ができているので、ドリアンバブンスキー選手の一発に期待です！

暑い中の試合で、選手たちの疲労も相当のものだと思われます。
終盤、足が攣る選手がたくさん見られました。

富樫選手のヘディングシュートや岡田選手のミドルシュートなど、相手ゴールを脅かす攻撃ができていましたが、ゴールネットを揺らすことはできませんでした。

そしてあと1点を決めることが出来ず、このまま試合終了となりました。

結果は2-2のドローです。
勝つことはできませんでしたが、2点取られた前半から後半取り返して同点にできたことは評価できると思います。

試合を通してみると町田のシュート21本、長崎のシュート19本と、合計40本のシュートが放たれた見応えのある試合でした。


町田は、シーズン当初こそ複数得点が取れない試合が続きましたが、最近は2ゴールを決められる試合も増えてきました。
またセットプレーが得点源だった昨年と比べ、攻撃の厚みを持たせてパスを回しながら、相手を崩してゴールを狙うことも増えてきたように思います。
これはJ1仕様のチームになるために、ステップを登っている途中なのではないか・・・という気がします。
あとはゴールに押し込む、最後の決定力を上げていきたいところです。

まだまだ巻き返しが可能なこの時期。
今の試行錯誤が良い方向へ行き、勝ちきれるチームになるように全力で応援しましょう。


次のホームゲームは6月23日（日）18:00キックオフ。ファジアーノ岡山戦です。
町田市立陸上競技場に集合してみんなで一つになって戦いましょう！


J2リーグ第18節
FC町田ゼルビア 2-2 V・ファーレン長崎


以上、町田ともかがお送りしました。

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