こんにちは。町田ともかです。
現在Fリーグは中断期間ですが、ペスカドーラ町田は様々な活動をしています。今日はその中の一つ、「遊びの広場」を紹介します!
遊びの広場というのは毎月第一月曜日にシバヒロで行われている、ペスカドーラ町田と町田市観光コンベンション協会の共同事業です。
予約不要、無料で誰でもいつでも遊びに行っていい遊び場なんです。
注:月によって中止の場合もあるのでSNSや公式ウェブサイトでご確認ください。
ペスカドーラ町田の山野さん(写真)にお話を伺いました。
山野さんは、「町田をつなげる30人」(ページは⇒こちら )というプロジェクトに参加されました。そこで町田の未来を考え関わる人がたくさんいることに刺激を受け、その人たちと何ができるかを考えたそうです。また、プライベートで参加した小野路竹倶楽部との関わりから里山保持の大変さを知り、社会問題にも意識が向き、そこからフットサルやペスカドーラ町田というチームでできることをと考えて、「遊びの広場」が生まれました。
実は子供の体力測定では、東京都は全国的に下位で、さらに町田は東京都の中でも下の方という結果があるそうです。町田の子供達が遊びながら体を動かせるような場所として体力向上にも役立てば、という思いもあるそうです。
東京で綺麗に管理された天然芝でボールを蹴れるのはとても幸せなことで、子供たちにとってもいい経験だと話してくださいました。
写真の竹馬は小野路竹倶楽部とのご縁から山野さんが作られたものなんです。すごい!ここにも山野さんの思いが詰まっています。
参加している子供たちは、始めた当初はフットサルのスクール生の子供たちから始まり、徐々にその繋がりが広がったり、通りがかりに参加してくれる人が増えてきているそうです。
小さい時に遊んでくれたお兄ちゃんが実は選手で応援するようになった、ということも多いそうです。そのため、地域活動にも選手が参加されています。決まった選手、ということではなく来れる選手が参加するそうです。この日参加していた雲切選手は、町田出身で子供の頃からスクールなどを通して選手とも交流があり、今は選手として活動しているんです。また遠藤選手はこの日初参加。子供たちとの触れ合いは楽しいと話してくれました。小さい時からトップ選手と触れ合えるのも町田の魅力の一つですね。
遊びの広場は、毎回特別なプログラムを準備する訳ではなく、子供たちがその場で考えるきっかけになるように、遊具は準備するもののあとは子供たちに委ねているそう。その日によって違うこともありますが、取材に行った9月の遊びを紹介しますね。
これは、コマ回しのひとコマです。最近はなかなかやる機会もないようで、興味津々の子供達が多かったです。山野さんは大きなコマを回すのも上手でおどろきました!
竹馬にも興味を持つ子供がいて、このあとチャレンジしていました。
この日はモルックという競技も体験できました。町田のイベントで山野さんと知り合ったモルックの代表選手で日本ユニバーサルモルック協会の代表でもある山口さんが来て教えてくれていました。モルックという競技は、フィンランド発祥のユニバーサルスポーツで、倒した棒に書かれている数字、もしくは本数で50点ぴったりになるのを競うスポーツです。50点を超えると25点に戻るので難しいのですが、年齢性別などにかかわらず、誰でも一緒に楽しめるスポーツです。山口さんに教えてもらいながら選手と子供たちの対決や親子対決など大盛り上がりでした。
竹跳び(バンブーダンス)のような遊びもできます。
なげわは小さいお子様も楽しんでいました。竹灯籠がなげわの棒としても活躍していました!
他にもシャボン玉や、高齢の方が持参した大縄跳びで親子で楽しんだりと自由にみんなで楽しむ空気がありました。
次回は来週10月3日(月)15:30~17:30での開催です。有料イベントと間違われることが多いそうですが無料で予約も不要とのことです。みなさまお気軽に参加されてはいかがでしょうか。わたしもほのかを連れて遊びにいきたいと思います。
また、下記QRコードは遊びの広場の公式LINEアカウントです。こちらもご確認ください。
以上、町田ともかでした。