【2026年シーズンに向けて】（今更ですが）Ｊリーグ百年構想リーグについて調べてみた

今年のJリーグも終了しました。ゼルビアは、リーグ戦最終節はアウェイの柏戦で敗戦しましたが、2025年の最終戦となるACLEの蔚山HDFC戦ではホーム天空の城 野津田で3-1と快勝し、いい形で2025年を終えることができました。今シーズンはリーグ戦は6位と当初の目標の5位を1つ下回りましたが、タイトルを獲るという目標は天皇杯の優勝で達成しました。来シーズンからユニフォームに星がつくことが嬉しいです。


その来シーズンは少しイレギュラーな形になります。今までは2月に開幕し、12月にシーズンが終わる春秋制で開催されていましたが、2026/27シーズンから秋春制に移行することとなりました。その移行期間に行われる特別リーグがＪリーグ百年構想リーグです。

J1リーグは20チームを東西に分けて10チームごとの地域リーグラウンドを行い、東西で同じ順位同士が対戦するプレーオフラウンドが行われてこのリーグが終了します。

勝敗のつけ方も通常のリーグ戦とは異なります。地域リーグラウンドでは90分で勝敗がつかない場合PK戦が行われ、必ず勝敗がつきます。プレーオフラウンドでは、第1戦はPK戦も延長戦もなし。第2戦では90分で勝敗がつかない場合には、全後半15分ずつの延長戦、それでも勝敗がつかない場合にPK戦が行われ勝敗をつける形です。

地域リーグラウンドの勝ち点は、90分の試合で勝った場合には3、負けた場合には0。引き分けの場合にはPK戦が行われ、PK戦で勝った場合には2、負けた場合には1というカウント方法になるそうです。


さらに
＊Ｊリーグ百年構想リーグでの昇降格はなし
＊試合結果により助成金が分配される
＊優勝するとACLEへの出場権が与えられる
という特徴があります。


ゼルビアはEAST（東）に入ります。対戦相手は以下の9チームです。

水戸ホーリーホック
鹿島アントラーズ
ジェフユナイテッド千葉
柏レイソル
浦和レッズ
FC東京
東京ヴェルディ
川崎フロンターレ
横浜F・マリノス

一番遠くて茨城県の水戸か鹿島だと思われます。それ以外は、千葉、埼玉、東京、神奈川とアクセスもいいスタジアムが多いのでアウェイも楽しめそうです。


来年2026年はワールドカップイヤーでもあります。黒田監督の続投が発表されているゼルビアはACLE、ACL2とアジアでの戦いも続きます。新しい年もサッカーを楽しみ、また歓喜を味わいたいですね。


【2026年のリーグ戦とワールドカップの日程】
Ｊリーグ百年構想リーグ 2月7日から6月7日
（地域リーグ ラウンド 2月7日から5月24日、プレーオフラウンド5月30日から6月7日）
ワールドカップ 6月11日から7月19日
2026/27シーズン Ｊリーグ 8月8日から2027年6月6日（8月7日開催の可能性あり）

『まちだけ。』がFC町田ゼルビアの情報をお届けします！