Photograph by FC町田ゼルビア
INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー!
MF NO.18 山内 寛史選手
Q:チームに合流してから約1週間が経ちました。チームの雰囲気はいかがですか?
「チームの雰囲気は良いですし、チームにもすでにある程度溶け込めていると思います」
Q:先日の柏レイソルとのトレーニングマッチに出場されたようですが、振り返っていかがですか?
「ゴールを決めることに関してはゼルビアに来るにあたって意識していましたし、スコアを動かすことは集中して取り組んでいるので、それができたことは良かったのかなと思います。
ただ全体的なことで言えば、守備の部分はまだまだ課題があります。
ゼルビアはチーム全体で守備をしているので、コースを切るのはどうしたら良いか、それはもっと理解を深める必要があります」
Q:柏戦では攻撃の部分でどの程度良さを出せたという手ごたえはありますか?
「守備に回る時間帯が長かったので、難しい部分はありましたが、深い位置で起点を作ることもできましたし、J1トップレベルのディフェンスの選手と1対1でマッチアップする部分での手ごたえもありました。
もっと仕掛けられる回数を増やせればと思っています」
Q:あらためてご自分のストロングポイントを聞かせてください。
「シュートです。いかに良い形でシュートに持っていけるかにかかっています。
トレーニングの中でのシュート練習は 自分の特徴をほかの選手たちに示せる機会なので、それはすごく重要ですから、練習の中でも意識しています。
実際に試合に出ることがあれば、ゴールにはこだわっていきたいです」
Q:次節の徳島ヴォルティス戦はホームゲームです。野津田に詰め掛けてくれるファン・サポーターにメッセージを お願いいたします。
「まずは名前と顔を覚えてもらうために試合に出ることと、そのためにできることをやっていきます。前節の大宮戦は負けているので、勝つためのプレーをしていきたいです。
ファン・サポーターのみなさんには、まずはゴールを決めることに期待してほしいです」
Q:ちなみにファン・サポーターには何と呼ばれたいですか?
「呼び方の希望は特にないです。背中はヒロフミにしたのですが、ヤマウチでも良いですよ」
町田日和とは・・・FC町田ゼルビアを中心とした町田市内のフットボール情報が盛りだくさんのWebマガジン。
マッチプレビューやマッチレビュー、ゲーム関連記事や選手コラムなど月額540円(税込)。
編集長の郡司聡は『エル・ゴラッソ』や『サッカーダイジェスト』でもゼルビアの担当記者を務めている。
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INTERVIEW ゼルサポ女子に聞く!【by おと】
今日はゼルビアを応援してすぐボランティアに参加し早7年。
ゼルビーランドのグッズ売り場 にいつもいて、試合となればゴール裏で跳ねて大きな声で声援を送っている「ごっさん」にお話を伺いました。
ゼルビアのボランティアとゴール裏が大好きなごっさんのインタビューどうぞご覧ください。
ゼルビアを最初に見たのは2012年の第一節アビスパ福岡戦でした。
当時はスタジアム改修の影響があったためホーム戦なのに駒沢陸上競技場での開催だったんです。
Jリーグに加盟したことで町田市広報や地域誌に取り上げられて、町田在住20年にして初めて町田 にプロサッカーチームがあることを知ったのがきっかけでした。
当時のフェイスブックの投稿 に、「東京にも横浜にも有名チームがあるのに何故町田?!」みたいなことを書きました (笑)。
大手のチームではなく、大スポンサーがいない地元のプロチームという状況に興味を持ったのかもしれません。
自分も家族も友人も仕事もサッカーには無関係なのに、ノリでタオルマフラーを買って駒沢まで行きました。
怖い人 たち(フーリガンのような人たち?)がいるかもしれないという先入観で、息子に頼み込んで一緒に来てもらいました。 フーリガンはいませんでしたけどね(笑)。
その後なぜか2回目を観る前に、ボランティアを始めました。
ボランティア 始めたきっかけは長くなるので置いておきますが、 (知る人ぞ知る・・・なので気になる方は直接聞きにきてください (笑))、試合は時々観るようになりました。
今は毎回試合中はボランティアを休んで観ています。ボランティアは部分参加も可能なのです。
準備だけとか片付けだけとかで試合を見る方も多いですよ。ボランティアは世間一般の「奉仕」という感覚はありません。
ゼルビアが好きな人が集まってワイワイ作業して1日楽しく過ごす娯楽のような感じです。
全くサッカーを知らなかった私はボランティア仲間にオフサイドなどのルールを教えてもらいました。
1年目から 大体ゼルビーランドのグッズ売り場にいて、とてもこの場所が好きです。
いろいろなサポーター・ファンのみなさんが 来られて「みんなゼルビアが好きすぎる!」って実感できますしアウェイのサポーターやファンのみなさんとのおしゃべりも楽しいんです。
興味があればぜひボランティアにも。
2年目からはシーチケ(シーズンチケット)を買うほどはまりました。
きっかけはゴール裏です。
目の前で走っている人たちを応援するのがすごく楽しくなって、せっかくだから声出して応援したいと思って気がついたらゴール裏にいました。
誰からも誘われてないのにゴール裏。
フーリガンもいなかったのでゴール裏(クドい!)
特に定位置はないので、毎回周りは知らない方々も多いですが、ゴール決まった時の皆のハイタッチが最高です。
あと、私はついつい踊っちゃうんですが先日斜め後ろの姉妹らしき小学生が真似してて目があってしまい赤面してしまいました。
こんなことも楽しいゴール裏です。
ゴール裏は90分間跳ねて歌って、きつくないですか?と聞かれることもあります。
正直ず っと跳ね続けるのは若い人に任せてますけれど、大きく口を開けてお腹から声出すのは美容に良いので!女性にもお薦めです。
ゴール裏に興味のある方、勇気は要りません。フラ~っと何気なく来て紛れてしまいましょう!
最初はチャント(応援歌)なんて覚えなくて平気、なんとなくピョンピョンしてる感を出して周りに溶け込んでしまえばもう大丈夫!
どうぞ一度紛れてみてください。お待ちしています。
サッカーを知らずに始めた応援ですが、気がつけば7年目。
選手の見分けもつくようになりました(笑)。
今の一押しは戸高弘貴選手です。
抜群の切り込み!早く怪我から復帰してあのドリブルを見たいです。
ゼルビアは地域に根差していますよね。
実は応援し始めてから息子の小中学校時代の同級生やらそのご家族に何年かぶりで再会しました。
お互い「えぇぇ~どうしてここに!?」って感じですが、それもまた楽しい。
まだまだ新たな出会いや再会があるといいなぁと思って今日も野津田を楽しみたいと思います。
皆さんグッズ売り場でぜひ声かけてくださいね!
VOICE flom Call Leader【by トモキ】
FC町田ゼルビアサポーターのみなさん、こんにちは!
今日の試合を入れてリーグ戦も残り10試合、ホームゲームは残り5試合となりました。
前節の大宮戦では10試合ぶりの敗戦を喫し、これで水戸戦を含め2試合勝ちなしと、少し足踏み状態になっています。
悔しい試合となった水戸戦・大宮戦でしたが、選手たちは最後の笛が鳴るまで諦めず、チャレンジャーの気持ちを持って戦ってくれていますし、今のチームの戦い方は絶対に間違っていないと思い ます。
そんな選手たちにさらに力を送ることができるのは、俺たちサポーターの声と手拍子です。
最近の試合ではメインやバックのサポーターの方にも呼びかけをしていますが、ゴール裏以外からも聞こえる声と手拍子は町田にとって大きな武器だと俺は思っています。
徳島には前半戦こそ勝利しましたが、大宮同様に後半戦調子を上げてきており、簡単には勝たせてくれないはずです。
ですが、俺たちも掲げた目標のためには絶対に連敗はできません。
残り10試合、12番目の選手として今まで以 上に気持ちを一つにして、ピッチの上にいる選手たちと共に町田の誇りを胸に戦っていきましょう。
COLUMN 町田に“なでしこ”の花を咲かせよう!(ゼルビアレディース情報)
ようやく暑さも和らいできましたが、先日の大宮戦と同日に開催されたサタデーリーグでの神奈川大学戦では4失 点で初黒星を喫してしまいました。昨年も同カードで0-4と同じスコアで敗れているのですが、昨年はほぼ攻められ ている中で、なんとか4失点で試合を終えたという感じでした。今年は昨年とは内容が異なり、攻めている時間帯も かなりあり、最後のところでバーに当たったり、相手DFにうまく守られてしまい得点こそ奪えなかったもののチャンス はかなり作れており、昨シーズンからの積み上げを感じる内容でした。この敗戦を糧にして残りの試合も戦って欲し いですね。
さて、しばらく開催されていなかった都リーグですが9月30日にようやく第2戦が行われます。他のチームは順調に 試合をこなしているので他チームの状況を整理すると、青梅FCが4戦4勝で暫定首位、十文字高校は3戦3勝で2 位となっています(8月末現在)。昨年度の順位決定戦でも対戦した荒鷲FCは1敗1分と調子が上がっていないよ うですが慶応大学OBのチームということもあり油断はできない相手です。試合会場も「まぁまぁ近い」のでアウェイ 讃岐戦に行かれない方は是非、応援に駆けつけてください!
【近々の日程】
☆第38回東京都女子サッカーリーグ4部☆
9月30日(日) vs 荒鷲FC KO 14:40 @真如苑グラウンド
10月7日(日) vs 実践女子大学 KO 10:25 @清瀬内山グラウンド
10月21日(日) vs チアフル日野 KO・場所未定
11月3日(土) vs 十文字高校 KO未定 @十文字学園大学天然芝
11月18日(日) vs青梅FC KO・場所未定
11月25日(日) vs FC plaisir KO・場所未定
12月9日(日) vs 帝京大学 KO・場所未定
12月16日(日) vs 東京外国語大学 KO・場所未定
☆関東大学女子サッカーサタデーリーグ戦☆
9月23日(日) vs 流通経済大学 KO未定 @流通経済大学
12月2日(日) vs 山梨学院大学 KO・場所未定
COLUMN トップをねらえ!(ゼルビアユース/ジュニアユース情報)
【近々の日程】
☆U-18B 高円宮杯サッカーリーグ T4リーグ
9月23日(日) vs 府中東高等学校 14:00KO @府中東
☆U-18A 高円宮杯サッカーリーグ T2リーグ
9月24日(祝) vs 大成高等学校 17:00KO @小野路
10月1日(月) vs 駒澤大学高等学校(B) 18:30KO @駒沢第二球技場
10月7日(日) vs 東京実業高等学校 17:30KO @小野路グラウンド
☆2018 Jユースカップ 第26回Jリーグユース選手権大会
1回戦 10月13日(土) 京都サンガF.C.U-18 14:00KO 京都サンガF.C.東城陽グラウンド
2回戦 10月21日(日) 未定 14:00KO 小野路公園グラウンド
3回戦 10月27日(土) 未定 13:30KO 時之栖
☆U-15 T1リーグ
9月23日(日) vs クリアージュFC 19:00KO @小野路
9月24日(祝) vs 三菱養和SC調布 19:00KO @朝鮮大学
9月30日(日) vs ジェファFC 19:00KO @小野路
※予定は変更になる場合があります。最新情報はNPO法人アスレチック町田のホームページでご確認ください。
(http://acmachida-zelvia.com/)
REPORT ゼルビアを丸裸にする!!【by ホシノ】
第32節 FC町田ゼルビア△ 0-0 水戸ホーリーホック
第33節 大宮アルディージャ 1-0 ●FC町田ゼルビア
【テーマ 攻撃にメリハリを】
第32節の水戸ホーリーホック戦終了時点で勝ち点が60となり、21位ロアッソ熊本(26)残り10試合→(56※最大値)、22位カマタマーレ讃岐(25)残り11試合→(58※最大値)となり、町田(60)に追いつかないので、今シーズンのJ2残留が数字上でも決定しました。
(※参考:2017年シーズンは、第37節で勝ち点47となり、残り5試合で降格圏2チームとの勝ち点差が19でJ2残留決定。2016年シーズンは、第36節で勝ち点52となり、残り6試合で降格圏2チームとの勝ち 点差が19でJ2残留決定)
監督、選手、クラブ関係者、ファン・サポーター、FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様、おめでとうございます。
2018年シーズンもいよいよ終盤戦に突入し、本日の徳島ヴォルティス戦を含めて、残すところ10試 合となりました。
対戦相手を見ると、徳島・讃岐・山形・大分・山口(10/17(水)代替開催日決定)・岡山・新潟・福岡・ 愛媛・東京Vと、優勝・昇格圏内・残留という各争い真っ只中のクラブとの対戦が多く、モチベーションを高めて一戦必勝で挑んでくる相手に対して、こちらも負けずにどこまで勝ち点を積み上げていけるのかが注目です。
8試合負けなし、しかもここ3試合は無失点での3連勝中と好調を維持したまま迎えた水戸戦は、決定的場面をつくるものの決めきれずにスコアレスドローに終わりました。
前述の通り勝ち点1を積み上げてJ2残留を確定させたこと、またこれで4試合連続無失点ということは評価できますが、リーグ終盤によく見られる主導権をつかみきれないタフな展開で勝ちきれなかった印象です。
昨シーズンのJ1クラブで、得点ランキングトップの大前元紀選手を擁する大宮戦は、相手も4戦負けなしと好調を維持した状態での昇格圏争い・上位対決となりました。
昇格にかける大宮の勢いに押されぎみの試合展開で決定的場面も多くつくられ、最終的には後半のアディショナルタイムでセットプレーから失点してしまい、10試合ぶり(7/7(土)第22 節の栃木戦以来)の敗戦となりました。
町田の攻撃は『前から奪う・全員がサボらない・90分を通して・最後まで走る・出足の早さ・圧力・球際・セカンドボール』という要因がハマるとより効果的になります。
ただ、この2試合に限って言えば(水戸の選手はハードワークを徹底し、大宮の選手はボールスキルが優れていたので)、せっかくボールを奪えたのにパスの繋ぎが雑で攻撃にリズムが出なかったり、ボールを落ち着かせてペースを握るタイミングなのにヘディングで跳ね返したり、前方へ蹴り込んで相手へボ ールを渡してしまったり、せっかくボールを奪えたのに体勢が悪かったり周囲との距離感がズレていたりなどなど、雑に攻め急ぐような格好で自滅してしまい、攻撃でリズムがつくれず、どこかチグハグな印象が強かったです。
単調な攻撃では相手からすれば守りやすい状況で、結果としてボールの奪われ方が悪くなり守備面での負担が大きくなってしまい、良い守備→素早い攻撃という連動する機会が少なくなり、流れの中での得点の雰囲気が感じられなかったです。
素早くカウンターを仕掛けて相手ゴール前まで迫るのか、それとも敢えてボールを落ち着かせて、ボールを回して試合 のペースを変化させて主導権をにぎるのか、相手の背後にボールを送って相手のプレーエリアを下げさせるのか、効果的なロングボールを前線に当ててから密集をつくってセカンドボール争いに持ち込むのか、相手より先手でドリブラーや長身選手を交代起用して攻撃のパターンを増やすのか、というメリハリが少なくどこか単調になり、カウンターの仕掛け合いのようなオープンな展開に持ち込まれてしまうと勝ちきるのは厳しいと言わざるを得ません。
一時は首位に立った影響からか、水戸戦の引き分け・貴重な勝ち点1も、まるで負けてしまったかのような雰囲気が感じられてしまったのが残念です。タフな試合が続くリーグ終盤戦での貴重なこの勝ち点1を、最終的に結果として活かせるように、声援・拍手を選手に届けて鼓舞する・盛り上げることができるのがファン・サポーターです。
この2試合の引き分け、負けという結果を必要以上にマイナスにとらえることはありません。
リーグ戦ですからいつかは負ける時が来ますし、そこから踏ん張れるか(まさに本日の徳島戦)が大事です。
シビアな試合になれば、審判の判定に納得できな い場面もありますが、その判定にいちいち野次を飛ばしたり、罵声を浴びせても、周囲で応援している仲間のファン・サポーターを不快にさせるだけで、ピッチ上で戦っている選手には何のプラスにもなりません。
これまでチームとして積み重ねてきたことを選手が徹底して、アグレッシブな姿勢で戦い抜き、勝利を手繰り寄せるような雰囲気をスタジアムに つくることが大切です。
目立たなくてもしっかり戦えている姿勢やアグレッシブなプレー1つ1つに対してしっかり声援・拍 手を届けることで、選手1人1人の背中を後押してチームを盛り上げていきましょう。