Photograph by FC町田ゼルビア
INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー!
FW NO.30 中島 裕希選手
Q:前節、アウェイでの讃岐戦は台風の影響により、開催中止となりました。
「次の試合まで時間ができましたし、疲れを取って、次の準備期間を迎えようと気持ちを切り替えました。
移動もなかったのでそれは助かりましたね」
Q:今節は古巣でもある山形戦です。
「自然と気持ちが入る一戦ですし、1試合なかった分、みんながフレッシュな気持ちで試合に臨めます。
思い切りの良さを出して、イキイキとしたプレーを見せて、ホーム なのでしっかりと勝てるような準備をしていきたいです」
Q:山形を離れて3年が経ちますが、やはり意識するものでしょうか?
「知っている選手も少なくなってきましたが、山形のサポーターも町田に来てくれるでしょうから、頑張っている姿を見せたいですし、対戦を楽しみにしています」
Q:また、この間はいろいろなことがありました。
「たしかにいろいろなことがありましたが、自分たちがやるべきことは何も変わりません。
周りのことに左右されずに、目の前の試合に勝つことだけを考えて戦います」
Q:中島選手は常々、「ピッチ上の結果で環境を変えていく」というお話をされてきました。それが実現した形でしょうか?
「フロントもスタッフも含めて、クラブに携わる人たちが一生懸命やった結果が今回のことに表れていると思います。
ただ僕たちは周囲のことに踊らされることなく、最後まで戦い抜くことに尽きます。
このチームメートと一緒にプレーできるのも、残り少ないので、悔いなく戦っていきたいです。
残り試合はどのチームも必死に戦ってきますし、相手チームよりも必死にアグレシッブに戦うことが重要かなと思っています」
Q:10月31日はハロウィンですが、仮装をするとしたら、中島選手はどんな仮装をしますか?
「山形にいた時に、チームメートの家族が集まってハロウィンのパーティーをしました。
その時の僕はバットマンをやりました。ネットで購入したのですが、顔はマスクで隠れているため、なかなか僕だとは思ってもらえませんでした (笑)」
町田日和とは・・・FC町田ゼルビアを中心とした町田市内のフットボール情報が盛りだくさんのWebマガジン。
マッチプレビューやマッチレビュー、ゲーム関連記事や選手コラムなど月額540円(税込)。
編集長の郡司聡は『エル・ゴラッソ』や『サッカーダイジェスト』でもゼルビアの担当記者を務めている。
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INTERVIEW 応援のカ・タ・チ【by おと】
今回のインタビューは準立ち見応援エリアで熱く応援しているむつさん& ゆっきー親子にお話を伺いました。
ゆっきーは歌詞ボードを掲げてくれることもある小学3年生。
生まれて3ヶ月の時からゼルビアの試合に来ているため応援もバッチリです。
親子で楽しんでいるお二人のインタビュー、どうぞご覧ください。
ゼルビアを最初に観にきたきっかけは、2009年8月2日野津田で行われ たMIOびわこ草津戦でした。
長男たいし(当時幼稚園)のエスコートキッズを見に行ったのがきっかけです。
チームカラーも知らず緑のTシャツで行ったのですが、相手が見事に緑だったと言う残念な初観戦でした。
ゆっきーの初観戦は2010年5月2日 FC琉球戦。まだ3ヶ月の時です。
芝生のバックスタンドで授乳してました。
それから5年後の2015に桃太郎さん(侍の代表サポつんさん)と応援したくてふれあいエリアに辿り着きました。
ゼルビアにはまったきっかけは家がスタジアムに近い事もあったけど、スクールコーチが試合に出ているという、選手たちとの距離感でした。
プロスポーツはテレビの中にあった僕らの少年時代では考えられない環境です。
今の子 供達が羨ましいですね。
ゼルビアの魅力・好きなところは、試行錯誤しながらクラブが成長しているのことを実感できるところです。
J2昇格失敗から念願のJ2昇格。そして1年でのJFL降格。J3で土台を作ってJ2再昇格。そして現在...
これからもいろいろなことがあると思うけど、見届けたい。いつか浦和を!
部活などは、中学では野球部、高校ではバドミントン、大学ではエアライフル、ゼルビアにはまるまではずっと草野球をやっていました。
サッカーは遊びで少しだけ。訳も分からずひたすら走っていました(笑)
今は、走れませんが、 エフマチ45で元ゼルビア戦士の大前さんとボールを蹴っています。
応援の楽しさは応援していて選手に伝わったかの様にいい流れになった瞬間とか、そして勝っちゃった日には楽しさ倍増です。
応援していて声は出てなくても、手拍子などはできるだけオーバーアクションでやる様にしています!
応援がゴール裏以外に伝染した時は鳥肌モノです。
好きな選手は深津康太選手!メンタルも強くて、暑さにも強い!そして何よりハートが熱い!そんな人なので大好きですが、最近は怪我などが心配です。
重松健太郎選手も好きです。ぱっと見やんちゃそうなのですが根は実直で、繰り出されるノールックのパスや、えげつない無回転シュートにしびれました。
まだまだ頑張ってほしい選手です。
ゴール裏付近に興味がある方へ。
こんな事言っちゃうと怒られちゃうかもしれないけど、いろいろ自由なゴール裏です。
子ども連れでも、周りの大人達も見てくれるので、良いこと、ダメなことはちゃんと教えてくれます。
応援も育成の町田です。
試合観てると子供って飽きちゃうんです。
そういう時は、跳ねたり手拍子したり、一緒に応援しましょう!
ゴール裏は視覚的に一緒に戦っているように錯覚できます、その分歓喜のハイタッチも格別ですよ!
こんにちは!ゆっきーです。
ゼルビアの魅力・好きなところは、サッカーの事はあまり知らないけど、試合のあとの触れ合いサッカーで選手やコーチとサッカーが出来るのが楽しいです。
応援するときは、だいたい「勝ってくれー!」 って思うし、好きな選手の歌がでると、「頑張れー!」っておもいます。
好きな選手はペ・デォン選手。優しくて、友達みたいに仲良くなってくれたからです。
これからも熱い応援をしたいです。
ゴール裏付近で応援したい人へ「大 人も子供も一緒に応援すると楽しいよ!」
むつさん&ゆっきー、ありがとうございました!
VOICE flom Call Leader【by トモキ】
FC町田ゼルビアサポーターのみなさん、こんにちは!
前回のホーム徳島戦も引き分けで終わり、前節のアウェイ讃岐戦は台風の影響で今シーズン2度目の試合延期となりました。
この期間中にチームには様々なニュース が飛び込んできて、みなさんも様々な感情をお持ちだと思います。
ですが、 延期分も含めて残り9試合、ピッチで戦ってくれる選手のためにも俺たちは一試合一試合に集中していきましょう。
俺たちが目の前の試合に集中して戦えれば、選手たちもそれに応えてくれるはずです。
タフな試合がこれからも続くとは思いますが、俺たちの目標のため、シーズンが終わるときにみんなで笑うためにも、今日の試合は今まで以上に気持ちを引き締めて、一つになって戦いましょう!
今日もよろしくお願いします。
COLUMN 町田に“なでしこ”の花を咲かせよう!(ゼルビアレディース情報)
連日、ニュースを賑わせているFC町田ゼルビアですが、TOPチームはもちろんの事、ユースやレディースも今より
更に良い環境でサッカーができるようになる日が早く訪れることを切に願います。
さて、今年は台風の多い年となっていますが、9月30日に予定されていた荒鷲FC戦は台風の接近により中止となってしまいました。
今回はその前の週に行われたサタデーリーグ流通経済大学戦を振り返ってみたいと思います。
流通経済大学は関東大学女子サッカー2部にしているチームで、昨年の対戦では豪雨の中、0-6で敗戦した相手です。
今年は昨年とは異なり、サタデーリーグではまだ1敗しかしていないほどレベルを上げてきたレディースがどこまで昨年からの積み上げを見せられるかに注目した一戦でした。
試合の方ですが、攻め込むものの相手の守備がきっちりしており、なかなかシュートまで持ち込むことができません。
相手もしっかり守備をしてからのカウンターでチャンスを作ってきます。
一進一退の攻防が続く中、前半40分辺り にコーナーキックを獲得。
萩原愛海選手が蹴ったボールをキャプテン髙橋紗樹選手が押し込み先制。
後半15分頃にも同様にコーナーキックからキャプテンが豪快に蹴り込み追加点で2-0。
その後、何度かヒヤッとする場面 がありましたが守護神、小宅彩菜選手がナイスセーブを連発し、そのまま完封勝利で試合終了となりました。
サタデーリーグは残すところあと1試合となりました。
他チームの状況によりますが、まだ優勝の可能性を残しています。
最終戦は12月2日に山梨学院大学戦がありますので、是非、応援に駆けつけてください!
【近々の日程】
☆第38回東京都女子サッカーリーグ4部☆
10月21日(日) vs チアフル日野 KO 未定 @十文字学園大学天然芝
11月3日(土) vs 十文字高校 KO未定 @十文字学園大学天然芝
11月18日(日) vs青梅FC KO・場所未定
11月25日(日) vs FC plaisir KO・場所未定
12月9日(日) vs 帝京大学 KO・場所未定
12月16日(日) vs 東京外国語大学 KO・場所未定
日時未定 vs 荒鷲FC
☆関東大学女子サッカーサタデーリーグ戦☆
12月2日(日) vs 山梨学院大学 KO・場所未定
COLUMN トップをねらえ!(ゼルビアユース/ジュニアユース情報)
【近々の日程】
☆2018 Jユースカップ 第26回Jリーグユース選手権大会
1回戦 10月13日(土) 京都サンガF.C.U-18 14:00KO @京都サンガF.C.東城陽グラウンド
2回戦 10月21日(日) 未定 14:00KO @小野路公園グラウンド
3回戦 10月27日(土) 未定 13:30KO @時之栖
☆U-15 高円宮杯東京都予選 決勝
10月8日 (祝) vs 未定 15:45KO @小野路
☆U-14 高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ東京 T3リーグ
10月21日(日) vs FC GABE 17:30KO @亜細亜大日の出キャンパス
☆U-14 メトロポリタンリーグ
10月13日(土) vs Y.S.C.C 13:15KO @小野路
10月20日(土) vs 水戸ホーリーホック 13:00KO @水戸市内
10月27日(土) vs 湘南ベルマーレ小田原 13:20KO @小野路
※予定は変更になる場合があります。最新情報はNPO法人アスレチック町田のホームページでご確認ください。
(http://acmachida-zelvia.com/)
REPORT ゼルビアを丸裸にする!!【by ホシノ】
第34節 FC町田ゼルビア△ 1-1 徳島ヴォルティス
【テーマ タテ・ヨコ・ナナメ】
水戸戦(0-0で引き分け)、大宮戦(1-0で敗戦)と2試合勝利から遠ざかり、その流れを変えて再浮上のきっかけとする意味でも徳島戦は踏ん張りどころとなりました。
対する徳島もJ1昇格圏争いには負けられない状況で、この夏の移籍期間にはJ1クラブに主力選手を数名引き抜かれながらも、それを補って余りある戦力を獲得して、対戦前までは 4連勝と勢いにのって乗り込んできました
試合はお互いに譲らず、勝ち点を分け合う結果となりました。
両チームの得点シーンを振り返ってみても、町田はGK のロングキックを前線の3選手が絡んでからのミドルシュート。
徳島もDFラインからのロングフィードを、外国人助っ人の強力ツートップが絡んで上手く得点に結びつけました。
どちらのシーンも拮抗した試合によくあるもので、細かくパスを繋いで相手を崩したというのではなく、中盤を省略したロングボール1本からの展開でシンプルに得点を奪うことができました。
単純な確率論ではありませんが、シュート本数が多くなればそれだけ得点が期待でき、『シュートを打てば、何かが起きる』と言われるぐらい、シュートの場面をよりたくさん作り出せるのか、どのように工夫しながらアグレッシブに仕掛 けられるのかが重要で、そう考えると距離はありましたが、積極的にシュートを打ち得点に結びつけたことは、先制点を奪った時間帯を含めて重要なポイントになりました。
町田の攻撃は『前から奪う・全員がサボらない・90分を通して・最後まで走る・出足の早さ・圧力・球際・セカンドボール』を徹底して、奪ったボールを大きくワイドな展開ではなく、同じサイドで素早く縦方向に攻略しようとする場面が多く、狙っているポイントはちょうどペナルティエリアの角付近だと思われます。
その位置までなるべく良い状態で(攻撃に人数をかけている、相手の守備陣形が整っていないな ど)ボールを運び、より得点の確率が高くなるようなチャンスを作り出せるかが重要です。
そのためには、これまで通りに距離感・バランスを基調とした横方面のスライドはもちろん、徳島戦の得点シーンの様に縦へ素早く奥行きをつかうこと、走行距離が厳しくなりますが守備側が捕まえにくい斜めに走り込んでボールに絡んだりしながら、相手の背後を狙ったり、スペースを活用したりを、相手が研究・対策してくるその上の次元でリスク管理をしながら、アグレッシ ブにゴールに迫っていかなければリーグ終盤戦はなかなか得点を奪えないと思います。
先日のJリーグクラブライセンス判定結果、サイバーエージェントの報道(※この欄では内容には触れません)以来、 ファン・サポーターの中には衝撃を受けた方、動揺された方もいるかもしれません。
もしかすると、監督、選手、クラブ 関係者等はそれ以上の衝撃かもしれません。
それでも動揺している暇はなく、リーグ戦の日程は待ってくれません。
それどころか、台風24号の影響で第35節のAWAYカマタマーレ讃岐戦の延期が決定し、リーグ終盤の疲労が蓄積するこの時期に、平日開催を含む3連戦が2回(※10/14(日)第37節大分戦・10/17(水)第26節山口戦・10/21 (日)第38節岡山戦の3連戦と、10/28(日)第39節新潟戦・10/31(水)第35節讃岐戦・11/4(日)第40節福岡戦の3連戦)というイレギュラーな試合日程を強いられ、10月だけで6試合(※しかも山口・岡山・新潟・讃岐はAWAY 4連戦)も組まれるというまさに正念場と言えます。
今こそクラブを支えるファン・サポーターが一枚岩となり、年間のクラブ目標である『6位以内』必達はもちろん、『J2優勝』をもっと声高に掲げて、これまで以上に楽しんで、盛り上げて、後押しをしていく必要があります。
どの試合もシーズン序盤とは違って、緊迫した激しさを増すことが予想されますが、激しさというのは単に『荒れた』というのではなく、ファン・サポーターがワクワクする、興奮する試合であってほしいと思います。
そのためには、相手選手や審判に対して、周囲から見ていて不愉快になるような悪意や敵意むき出しのプレッシャーではなく、ファン・サポーターの声援・拍手が絶対に欠かせません。
AWAY4連戦が控えているからこそ、本日の山形戦と次節の大分戦は本当に重要なポイントです。
これまで以上にもっと前向きで圧倒的なHOME・町田最高潮の雰囲気をつくっていきましょう!