vol.158 BLUE IS MACHIDA

2019.03.10 投稿
Photograph by FC町田ゼルビア

INTERVIEW ゼルビアTimes編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー!

FW NO.9 富樫 敬真選手

Q:まずは0-1での悔しい敗戦だった前節の柏戦を振り返ってください。
「やりたいことができている時間帯も多かったですし、勝てる試合だったのかなと感じました。
まったく敵わないという感触もなかったですからね。
リカバリーの日に(深津)康太さんが『ここまで柏と戦えたのは初めて』ということも言っていたので、J1チームとの差も縮まってはきていると思います。
ただチャンスを決められて負けてしまったので、もったいなかったなとあらためて思います」

Q:次に対戦するモンテディオ山形は前節の横浜FC戦を勝っています。勢いを持った状態で敵地に乗り込んでくるでしょう。
「相手は勝ったことで勢いがあるのかもしれませんが、僕たちは一貫してブレずに、1試合1試合戦うスタンスでいます。
目の前のゲームに注力するための切り替えは みんなができていると思います」

Q:サポーターは富樫選手のホーム2試合連続ゴールを期待しています。
「前回のホームでの試合は多くの人が見に来てくれたことでゴールを決められたと思っていますし、自分の持ち味を生かして、チームの勝利に貢献したいです。
変に気負わず、ホームで勝つことに集中して良い準備をしていきたいです」

Q:先日、宮崎キャンプで同部屋だったロメロ・フランク選手と福井光輝選手とブラジル料理店に出掛けて、肉パワーを注入したようですね。
「僕自身、すごくお肉が好きで試合3日前や4日前にお肉を食べて、パワーをつけるのですが、フランクさんがご馳走してくれたおかげで肉パワーがついた状態で試合に臨めそうです」

Q:それでは最後にファン・サポーターに向けてメッセージを。
「前回のホームでの試合は多くの人が見に来てくれたことで勝つことができました。
みなさんの声援が力になるし、みなさんの声援が必要です。
みなさんの声援に応えられる気持ちとプレーを見せて、結果につなげたいと思います。
熱い応援、よろしくお願いします!!」

ゼルビアTimesとは・・・FC町田ゼルビアを中心とした町田市内のフットボール情報が盛りだくさんのWebマガジン。
マッチプレビューやマッチレビュー、ゲーム関連記事や選手コラムなど月額540円(税込)。
編集長の郡司聡は『エル・ゴラッソ』や『サッカーダイジェスト』でもゼルビアの担当記者を務めている。
ゼルビアTimesサイトはこちら

【告知】書籍『不屈のゼルビア』発売中!
クラブ最高順位の4位を記録した2018シーズンの足跡をまとめた書籍『不屈のゼルビア』(スクワッド・刊)が発売中。
ゼルビアの過去、現在、未来が詰まった書籍です。
町田市内及び全国の書店、インターネット書店で購入できます。
詳しくは→http://www.zelvia.co.jp/news/news-136467/



INFO ゴール裏とは?【by ナミキ】

FC町田ゼルビアサポーターの皆様こんにちは。CURVA MACHIDA(クルヴァ・マチダ)の双木です。
ゴール裏とはどんなところか?という事ですが、ゴール裏とは文字通りスタジアムのゴールの裏のエリアを指します。
ゴール裏は試合前から多くのサポーターが集まり、立ち上がって選手たちに声を届ける場所になっています。

ゴール裏に来るのに条件や資格はありません!
一緒にチャント(応援歌)を歌い、手拍子を思いっきりして、試合に集中している選手達の耳から心に気持ちを伝えようという心意気があれば大丈夫です。
またユニフォームやグッズを持っていなくても、応援には参加できます。
初めて来た方でも大歓迎です。
老若男女関係なく、みんなでFC町田ゼルビアを応援して、町田のサッカーを盛り上げていきましょう!

FC町田ゼルビアのホームゲームでは、ゴール裏4ブロックが「立ち見応援エリア」とされています。
ゴール裏の中央付近は90分間飛び跳ねたり、旗を振ったり、より熱く応援したい人向けのエリアとなっています。
やや試合が見にくい場合はありますが、応援の熱量や一体感をもっとも感じやすいエリアだと思います。
初めからゴ ール裏で90分間の応援は自信がないな...という方にはゴール裏バックスタンド寄りに「準立ち見応援エリア」を設けています。
こちらではチャントの歌詞ボードの掲示があり、チャントの歌詞が分からない方でも安心して応援に参加できます。
また着席も可能なエリアとなっていますので、応援が初めての方にもおススメなエリアとなっています。

ゴール裏での応援は大変な部分もありますが、その分、ゴールが決まった時、試合に勝った時の喜びを多くの人と一緒に分かち合えるのが、ゴール裏の醍醐味だと思います。
メインスタンドやバックスタンドの見やすさもいいですが、ゴール裏での盛り上がり、臨場感はスタジアムでしか味わうことができません!
もし、ご興味がありましたら、一度ゴール裏に足を運んでみてください!


VOICE flom Call Leader【by トモキ】
コールリーダー

FC町田ゼルビアサポーターの皆様、こんにちは!
ホーム野津田で行われた開幕戦。
朝早くからコレオグラフィーと布文字の設 置準備・掲出のご協力をしていただきありがとうございました。
皆様のご協力のおかげで入場時から最高の雰囲気を作り上げることができ、選手の後押しができたと思います。

試合も新加入の富樫敬真選手のゴールで勝利を掴むことができ、いいスタートが切れました。
そして、先週のアウェイ・柏レイソル戦。
昨年まで長くJ1に在籍した強豪相手に、選手もサポーターも相手に負けないくらい気持ちが見えた試合でした。
悔しい敗戦とはなりましたが、昨年以上に全員が最後まで諦めずに戦えていたと、前に立っていてものすごく感じました。
負けのイヤな流れはしっかりと切り替えつつも、応援や気持ちの部分は先週のいい流れを続ける。
アウェイでの気持ちの入った応援を俺たちのホームでもう一段階上げていく。
難敵山形から勝ち点3を奪い、もう一度勢いに乗れるように戦っていきましょう!


COLUMN トップをねらえ!(ゼルビアユース/ジュニアユース情報)【by ノジ】

【ユース・ジュニアユースの近況】
 
今回もオフシーズン中にあった試合を振り返りたいと思います!
各年代で東京都No.1を決める大会がありました。

【U-14】東京都クラブユースサッカーU-14選手権大会 ベスト16!
12月9日の3次リーグ第1節・東京チャンプ戦では5ゴールのゴールラッシュで初戦を見事快勝。
17日の第2節・F Cプラウド戦も2-1で連勝を飾り、年明け1月6日の第3節・調布FC戦も5ゴールのゴールラッシュで3連勝。
しかし翌週行われたForza'02戦は前半から失点を重ね0-4で敗戦。
3次リーグ2位で決勝トーナメントへ進みました。
1月20日の決勝トーナメント1回戦ではFC東京むさしに善戦したものの、惜しくも0-2で敗退。
それでも今大会はベ スト16という結果を残しました!

また本日の山形戦終了後、19:00より小野路で新U-15のT1リーグ第2節・FC杉野戦があります。
リーグ開幕戦は白星発進の新U-15、こちらも見逃せません!

【U-17】東京都クラブユースサッカーU-17選手権大会 準優勝!
前年度に順位決定戦まで勝ち進んだゼルビアは決勝リーグ3戦全勝で1位通過。
優勝決定戦に挑みました。
2月11日に西が丘で行われた決勝の相手はFC東京。
前半立ち上がり、相手のコーナーキックからドンピシャのヘディングシュートを決められ、先制されてしまいます。
後半も相手に主導権を握られますが、トップチームの宮崎キャンプから合流したばかりのキャプテン・小山田賢信くん(2年生)を中心にゴールを許しません。
しかしその後も得点を奪えず、試合終了。
惜しくも準優勝という結果となりました!

本日、山形戦の試合前にはジュニアユース・ユースの卒団セレモニーがあります。今までゼルビアの誇りを胸に戦ってきた選手たちを大きな拍手で見送りましょう!


COLUMN 町田に“なでしこ”の花を咲かせよう!(ゼルビアレディース情報)【byコモタツ】

今回は2018都リーグ4部にて得点女王を獲得し、昨シーズンまでの2シーズン、キャプテンを務めていた髙橋紗樹選手にお話を伺いました。

Q:まずはガゼッタの読者に自己紹介を兼ねて、高橋選手の得意なプレーや特徴などを教えてください。また、トップチームで注目している選手がいれば教えてください。
「得意なプレーは裏へ抜ける事で、特徴はスピードを活かしたプレーですね。
トップチームで注目しているのは大谷尚輝選手です。
サイドのオーバーラップからの攻撃参加、球際の強さにいつも魅了されています。」

Q:都リーグ4部得点女王獲得おめでとうございます。授賞式はいかがでしたか?
「萩原選手と参加してきました!
やはり形として賞状や盾を手に取ると嬉しさが増しますね。
ただ、都リーグ2位の表彰では2人ですごく悔しがりましたが。。。」

Q:昨シーズンを振り返って、どのようなシーズンでしたか?
「パーフェクトなシーズンとは言えず、勝たなければいけない試合で勝ちきれなかった事がありましたが、チーム全体でサッカーの質が上がってきているのは間違いなく感じました。」

Q:昨シーズンまで初代キャプテンとして2シーズン務めてらっしゃいましたが、苦労した点などあれば教えてください。また新キャプテンにメッセージもお願いします。
「チーム全体を考えた時に、何が正解で、どこまで私が突っ込んで良いのか、迷いが多かったと反省していますが、なによりも選手・スタッフからのサポートはとても温かく感じていました。
新キャプテン小宅彩菜選手にはゼルビアレディースに新しい風を吹かせてくれると思いますし、彩菜にしかできないキャプテンを期待しています!!」

Q:新チームが始動して1ヶ月程になりますが、新加入の選手はいかがですか?
「新加入選手全員のプレースタイルはどれも個性豊かです。
試合では必ずその個性を活かしたプレーを楽しく観られると思うので、是非、観に来て体感して頂けたら嬉しいです。」

Q:先日のゼルビーランドでのお披露目にて奥山監督がおっしゃっていた「チャレンジリーグ昇格」に向けて、今後取り組むべき課題などがあれば教えてください。
「“ハードワーク”すること、奥山監督はいつも私たちにそう伝えています。
チーム全体でハードワークができれば攻守において有利な状況をつくれます。
トレーニングでそこをいかにさぼらずハードワークし続けられるか追い込みたいと思います。」

Q:最後にファン・サポーターにメッセージをお願いします。
「寒い中、暑い中、サッカーを見辛い状況でもどんな時でも私たちに温かい応援をして頂き本当にありがとうございます!!
これが私たちのモチベーションの源だと思っています。
皆さんに少しでも観ていて楽しいと思える、そして強いゼルビアレディースを見せられるように今年もやらせて頂きます!!
今後とも応援よろしくお願いします。」

お疲れの所ありがとうございました。今シーズンも期待していますのでチャレンジリーグ昇格に向け頑張ってください!


REPORT ゼルビアを丸裸にする!!【by ホシノ】

第1節 FC町田ゼルビア 1-0 東京ヴェルディ
第2節 柏レイソル 1-0 FC町田ゼルビア

【テーマ 躍動感・推進力】


開幕戦となった東京ヴェルディとのTOKYO CLASSICに見事に勝利、
第2節では早くも、昨シーズンJ1クラブで優勝・昇格候補筆頭の強豪・柏レイソルとの対戦となり、0-1の惜敗でした。
J1昇格候補を相手の連戦で1勝1敗は悪い結果ではありませんが、前号でも紹介した、優勝86.4、自動昇格の2位80.4、昇格プレーオフ圏内の6位66.4、最低限の目標目安として『勝ち点67』に向けて連敗は許されません。

各ポジションの選手起用を見てみると、GKは増田選手(新加入)で、安定したセービングだけではなく、DFのハイラインの裏側のスペースもカバーする役割が求められます。
DFラインは、CBコンビに深津選手と酒井選手(完全移籍での残留)、左SBに奥山選手、右SBに大谷選手と連携を重視した並びです。
MFはトップ下を固定しない並びで、中央に井上選手と森村選手、サイドは左に山内選手(移籍期間延長)、昨シーズン途中からスタメン定着した土居選手が右の配置でした。
FWは中島選手と敬真選手(新加入)が起用され、敬真選手が挨拶代わりに価千金の開幕戦ゴールで勝利に導きました。
交代カードは、東京V戦は森村選手→ロメロ・フランク選手、山内選手→岡田選手(新加入)、
柏戦は森村選手→ロメロ・フランク選手、山内選手→端山選手(新加入)、土居選手→バブンスキー選手(それに伴い中島選手を2列目へ)と、攻撃の推進力を上げて、試合の流れを変えられる選手の起用でした。
また注目のセットプレーのキッカーは、FKとCKとも右利きの土居選手と左利きの森村選手が並ぶ場面が多く(柏戦は端山選手も)、得点の可能性を十分感じさせました。
昨シーズンの実績で相手が厳しく対応してくる状況でも、サインプレーなどの工夫もあり、早い段階で結果を出して、今シーズンも脅威となることを証明したいです。

東京ヴェルディ戦は、新監督のサッカーが浸透していない雰囲気の相手に対して、町田らしく攻守両面で躍動感を存分に発揮しました。
オフサイドで得点が取り消されたり、主導権を握りながらなかなか得点ができずに、難しい試合になりそうでしたが、選手交代をきっかけに推進力が増し、決勝点を奪うことができました。

柏戦は、個々の能力に勝る相手の圧力に押し込まれる時間帯が長く、タフな展開でしたが、町田らしさを十分に発揮して粘り強く戦えていました。
セットプレーやカウンターの数少ないチャンスを決めきれなかった町田に対して、ネルシーニョ監督の『ボールを奪ってから反対側の空いているスペースにボールを持っていこう』という指示(※オフィシャル参照)通りのカウンターから、決勝点をしっかり決めきるクオリティ(カウンター発動のロングボール、敵陣への推進力、シュートを決めきる個人の能力)を発揮したのが柏でした。

どちらの試合も、中盤の主導権争いはコンパクト・タイト・スピーディーで、球際などの局面も厳しい印象でした。
プレッシャーも速くて強いので、運動量はもちろん、パスや連動したコンビネーションのスピード、精度、意外性で相手を上回り、ゴール前で積極的にシュートを打つ姿勢、数少ない決定機を確実に得点に結びつける決定力を向上させ『自分たちの 時間帯』で試合を決めきることが求められます。

J2優勝・J1昇格争いに踏みとどまるには、敗戦後こそ、しっかり切り替えて勢いを取り戻すことが重要です。
町田から移籍した選手の活躍が目立ち、嬉しさと歯痒い気持ちもありますが、『○○選手がいれば...』と、いつまでも選手を惜しむ無い物ねだりは、目の前で町田のために必死に戦っている選手に対する敬意を欠きますし、クラブの目標達成に向けてプラスにはなりません。
まずは、本日のモンテディオ山形戦(J1経験クラブで、元町田の選手も多く在籍する難敵)で、 勝利につながるように会場を盛り上げて、選手を精一杯後押ししましょう!

最近のお知らせ

2019.09.01 投稿

vol.167 1989 30th 2019

Photograph by FC町田ゼルビア INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー! MF NO.6 李 漢宰 選手 Q.前節の岡山戦は地元でのゲームでした。たくさんの応援団が駆けつけてくれて、 頼もしかったのでは? 「今回は久しぶりに試合に出られるということ …続きを読む
2019.08.10 投稿

vol.166 THE BATTLE OF MACHIDA

Photograph by FC町田ゼルビア INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー! MF NO.10 平戸 太貴選手 Q:前節の甲府戦が復帰戦となりましたが、「町田に戻ってきたな」という感覚はありましたか? 「連戦であったことで満足に練習はできませんて …続きを読む
2019.06.23 投稿

vol.165 on the road

Photograph by FC町田ゼルビア INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー! MF NO.2 奥山 政幸選手 Q:7月は3試合のホームゲームがあります。福岡、徳島、新潟との前回対戦を振り返っていただけますか。 まずは福岡戦を。 「2-0で勝った …続きを読む
楽

ゼルサポはみんな知ってる!フリーペーパー電子版!

ガゼッタ・デロ・マチダ_メイン画像
ともかゼルビアアイコン FC町田ゼルビアのホームゲームで配布されている「ガゼッタ・デロ・マチダ」。町田サポによる、町田サポのための、町田“愛”あふれるフリーペーパーです!その電子版がなんと『まちだけ。』で読めちゃいます!試合前に読んで気持ちを盛り上げるも良し。試合後に読みながら勝利の余韻にひたるも良し。スタジアムで貰いそびれた人も、バックナンバーが気になる人も、ぜひご利用ください♪

La Gazzetta dello MACHIDA 電子版

(ガゼッタ・デロ・マチダ)
業種 La Gazzetta dello MACHIDA 編集部
電話 -
住所 -
営業時間 -
定休日 -
アクセス -
駐車場 -
カード -
席数 -
URL
ガゼッタ・デロ・マチダ_写真1
ガゼッタ・デロ・マチダ_写真2