vol.143 フットボールを楽しもう!ENJOYFOOTBALL

2018.05.06 投稿
Photograph by FC町田ゼルビア

INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー!

DF NO.5 深津 康太選手

Q:前々節の大分戦は前半に退場処分を受けたことで外からチームの奮闘を見る形になりました。
「早い時間帯に退場となったことでチームに迷惑が掛かったと思っています。申し訳という気持ちがすごくあります。僕はもう外から応援するしかなかったのですが、最後は二人少なくなった中で体を張って大分のゴールまで攻めていました。結果的に負けてしまいましたが、3点を取れたことは今後につながると思います。みんなの気持ちを見ていて鳥肌が立ちました。ロッカールームに戻ってきた時には、「申し訳なかった」という気持ちを伝えました。次に自分が出る時にはみんなのことを助けたいですし、みんなの分も走りたいと思います」

Q対戦相手である横浜FCの印象はいかがですか?
「イバとレアンドロ・ドミンゲスといった一発で仕事のできる強力な外国籍選手がいるチームです。89分抑えたとしても、残りの1分で仕事をしてくるので、90分間、気の抜けない相手です」

Q:対戦相手には昨季まで一緒にプレーした戸島章選手がいます。
「初めて敵という形で対戦をするので、楽しみです。トシの良さも弱点も分かっています。バチバチで行きたいと思います!」

Q:戸島選手はチームのムード作りに一役買っているキャラクターでした。幻のゴールもあったり、J2でなかなか点を取れない時期もありました。
「それがトシだし、彼には癒されましたね。点はなかなか取れませんでしたが、その分走って、チームのために戦ってくれました。でも敵なので容赦なく潰していきますよ。思い切りの良さもあるので警戒したいですね」

Q:ちなみに三幸選手の特徴は?
「チームのバランスを取れる選手ですし、技術の高さもあります。意表を突くパスも出せます。今年の映像を見ると、ボールを奪う回数も増えていて、山口の中心選手に見えるので、警戒していきたいです」

Q:横浜FC戦はゴールデンウィーク最終日でもあります。野津田に詰め掛けてくれるファン・サポーターのみなさんに向けてメッセージをお願いいたします。
「仲間のために走って、勝ち点3を取るためだけに集中して戦います。チーム一丸で全力で戦う姿を応援してください! よろしくお願いします」

町田日和とは・・・FC町田ゼルビアを中心とした町田市内のフットボール情報が盛りだくさんのWebマガジン。
マッチプレビューやマッチレビュー、ゲーム関連記事や選手コラムなど月額540円(税込)。
編集長の郡司聡は『エル・ゴラッソ』や『サッカーダイジェスト』でもゼルビアの担当記者を務めている。
町田日和サイトはこちら



VOICE flom Call Leader【by トモキ】
コールリーダー

FC町田ゼルビアサポーターの皆様こんにちは!
前回のホーム山口戦は前節で無敗が途切れた後のゲームでした。
長いシーズンの中で無敗を続けることはかなり難しいことだとは分かっていたからこそ、この試合では前節の負けの空気感を引きずらずに、もう一度ここからスタートしていく気持ちで応援していきましょうと話しました。
結果はホームでの初黒星、そして連敗となってしまいました。
「ここを踏んばってまた目の前の一戦一戦勝利を掴み取りましょう」「ゴールデンウィークの連戦は、アウェイ続きのかなりタフなゲームとなる中でしっかり勝ちを積み上げればまた浮上のきっかけをつかめるはず」と試合後みんなには伝えました。

そして連戦最初の大分戦。
昨年同様、少ない人数での応援となったゲームは、立ち上がりの失点と退場でプランが崩れてピッチ上がバタバタしてる印象でした。
ピッチの空気を応援でなんとか変えようと試みましたが、大きな変化は起こせず悔しい前半でした。
しかし、後半は頭から気持ちを見せたプレーをしてくれて、応援もそれに応え、さらに勢いをつかせるために声のボリュームも上がりました。
最後の最後まで笛が鳴るまで諦めず戦いましたが敗戦となりこれで3連敗となってしまいました。
選手を讃えれる部分も多かったかもしれないですけど、俺たちの目標のためには結果がなかなか結びつかないと難しい状態です。
試合後にたしかに選手たちはよく戦ってくれてるとは思います。
ただ、この結果がついてこない状況を考えると拍手はなしにして、言葉で選手たちを前向かせていきましょうと話しました。
今は拍手じゃなく、自分たちの気持ちを言葉に出して伝えることに意味があると思ったため今回こういう形を取りました。

そして前節の東京ヴェルディとの東京クラシックはもちろん冠がついた試合であるために勝利が絶対条件となる試合でもありましたし、上位にまだ食らいつくことができるか、このまま中位にズルズル下がってしまうのかという意味でも大事な試合になってくると感じました。
連敗で苦しい中、絶対負けられない相手なので勝つことを強く意識して、3連敗から浮上のきっかけをつかめむためにもしっかり勝ちましょうと話しました。
決起集会の時からすごいいい雰囲気を作れたのですが、いざ試合が始まると早い時間に失点してしまい苦しくなるかと思っていたところで、みんなが声を出して雰囲気を作ってくれたおかげですぐに追いつくことができました!
後半、選手たちをどんどん前に行かせたい!と思いHere we goを歌ったらうまくはまって綺麗な逆転勝ちへとつながり本当によかったです。
この勝ちは他のチームに勝つより特別です。勝ち点3以上の価値がある勝利です。
連戦はサポーターも声ガラガラで厳しいと思いますが、選手の体力も大変厳しいと思います。苦しい選手を支えることも自分たちがやることです。
ホーム連勝を1度しかできていないので、今日は連勝目指してみんなでやっていきましょう。


COLUMN トップをねらえ!(ゼルビアユース/ジュニアユース情報)【by かみじま】

【ユース・ジュニアユースの近況】
 
【ユース・ジュニアユースの近況】
☆U-18 高円宮杯サッカーリーグ T2リーグ
4/26の平日夜に第5節・國學院久我山高Bとの対戦が行われました。
現地からの情報では前半に佐藤陸君と齊藤滉君で2点先制!
後半に2失点で追いつかれましたが、すぐさま滉君が決勝点を決めてスコア3-2で勝利!T2リーグ4連勝です!
開幕戦は敗北をしましたが、そこからの4連勝は素晴らしく、負けたことが活かされているゼルビアユースサッカー。
ベンチ外の選手の応援も良く声が出ておりチーム全体の結束力も強まっています。
ピッチ内はもちろんのこと、ピッチ外でも魅力的なゼルビアユース。ぜひ試合会場へ足を運んでみてください♪

☆U-18 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会 1次予選グループステージ
夏の全国大会に向けて、ただいま関東大会の1次予選を戦っています。
第1節スコア7-0、第2節スコア7-0、第3節スコア5-2の3勝で1次突破は決めましたが残り第4節の1試合が残っており、その先のステージで有利に戦うためにも手は抜けない試合となります。
今年も全国へ行って昨年の続き、夢の続きを見るため、チーム・選手達が1つになって頑張って戦いぬいて行きます!
ゼルビアユースの応援をぜひぜひよろしくお願いします。

☆U-18 高円宮杯サッカーリーグ T4リーグ
ユースのヤングチーム(1年生主体)が昨年参加していた地区トップリーグを優勝し、今年はカテゴリーを上げてT4リーグで戦うことになります。
その開幕戦が4/22に行われました。対戦相手は武蔵高校。
現地からの情報では得点者は渡辺朝月君(1年)、橋本夏寿君(1年)、髙島大夢君(2年)、スコアは3-1で見事開幕戦で勝利を収めました!
3年生の熱い応援を背に受けて、若い選手達が躍動して新たなリーグを戦い、ユースチーム全体でレベルアップして更なる高みを目指していきます!

☆U-15 高円宮杯ジュニアユース T1リーグ
開幕5連勝して波に乗ったかと思われましたが、2試合引き分けを挟んだ後に、4/22のAZ東京青梅戦はスコア1-3で無敗ストップ。
4/28のFC多摩戦ではスコア0-3と2連敗をしてしまいました。
現在トップチームも連敗中と流れが悪いですが、U-15もトップチームとリンクするかのような試合結果になっております。
試合日程もカブることが多く、本日もU-15が先に試合が行われます。
なんとか両チームともに悪い流れを止めてほしいですね!

☆U-14 高円宮杯サッカーリーグ T3リーグ
4/30にアミーゴFCと対戦しました。スコア7-0でゼルビアU-14のリーグ2連勝!
得点者は名越大騎君×2・折口翔哉君・江郷世波君・大月悠希君・安達一貴君そして江原飛馬君。
ボールも人も良く動き回り、様々な選手から得点が生まれました。
5/2から行われる東京国際ユースサッカー大会に弾みをつけるナイス勝利でした!

☆U-14 東京国際ユースサッカー大会
毎年ゴールデンウイークにワールドクラスの大会が東京で行われてました。
昨年までは町田ゼルビアのチーム単位では参加しておらず、東京トレセン選抜チームに町田ゼルビアから1~2名の選手を送り込んでいましたが、今年はついに町田ゼルビアのチームとして参加することが出来ました!
海外のチームからはパルメイラス、ボカジュニアーズなどが参戦!
世界のユース世代サッカーのぶつかり合い・様々な国の選手と国際交流。
この貴重な機会を経てU-14選手達が逞しく大きく成長していってほしいと思います!

【近々の日程】

☆U-18A 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会 1次予選グループステージ 第4節
5/6 (日) vsザスパクサツ群馬 17:30キックオフ 場所:小野路グラウンド

☆U-18B 高円宮杯サッカーリーグ T4リーグ 第1節
5/18 (金) vs大東文化第一高校 18:30キックオフ 場所:駒沢補助グラウンド

☆U-15 高円宮杯サッカーリーグ T1リーグ 第11節
5/6 (日) vsフレンドリーSC 9:45キックオフ 場所: 南豊ヶ丘フィールド

☆U-14 Jリーグ メトロポリタンリーグ 第3節
5/19 (土) vs横浜FC戸塚 13:00キックオフ 場所:東戸塚フットボールパーク

※予定は変更になる場合があります。最新情報はNPO法人アスレチック町田のホームページでご確認ください。
(http://acmachida-zelvia.com/)


REPORT ゼルビアを丸裸にする!!【by ホシノ】

第10節 FC町田ゼルビア● 1-2 レノファ山口FC
第11節 大分トリニータ 4-3 ●FC町田ゼルビア

【テーマ 割り切りの守備】

千葉戦の今シーズン初黒星からの、山口(3位※5/1現在)・大分(首位※5/1現在)との上位争い直接対決は、残念ながら連敗で千葉戦から3連敗と厳しい結果になりました。(※原稿の〆切の都合上、5/3(木)の東京ヴェルディ戦の結果は??)
開幕8戦無敗と一時は盛り上がりましたが、振り返ると4月の5試合は1勝3敗1分けと負け越しの結果となりました。
山口戦は、相手の3トップの攻勢と相手の素早いプレスに押し込まれ、先制点を奪われる展開になりました。
それでも決定的なチャンスをつくれていたので、自分たちの時間帯で早いうちに同点・追加点を決めきれていればと悔やまれるところですが、相手にPKを与えてしまい今シーズン初の連敗となりました。
続く大分戦も相手のワイドな攻撃に流れをつかめず、さらに開始早々に退場者を出して、前半のうちに0-3 とされる難しい試合になりました。
後半は負傷者も出して9人になりながらも、最後まで諦めずに最終的には4- 3まで相手を追い詰めました。
勝ち点への執念に感動を覚えた一方で、3連敗という現実も忘れてはいけません。
では、この町田対策ともいえるワイドな攻撃(某サッカー専門誌の戦術調査で、4-3-3、3-4-2-1、4-2-3-1、4-1- 4-1を基本フォーメーションとして採用しているクラブ数は、J2全22クラブ中9クラブ)にはどう対処すればよいのでしょうか。
守備のとき、コンパクトなブロックを形成してサイドに追い込むので、反対側のサイドバックはかなり中央へ絞る位置を取らなければなりません。
相手にとって、その逆サイドの広大なスペースが狙い目となります。
わざと片方に寄せてから、素早いパス回しやロングパス1本で逆サイドへ揺さぶりを仕掛けてくるシーンがよくあります。
コンパクトなブロックを形成するために、サイドバックがライン際に残れませんから、このような状況になるのは決して悪いことではなく、(まして、サイドバックの選手の責任でもなく)仕方がない状況と割り切り、GKも含めて最終局面でしっかり跳ね返せば良いことです。
ただ、そのような状況を少なくするために、まずは、サイドに追い込んだ時に確実にボールを奪いきること、パスの出し所の選手にプレッシャーをかけてパスの精度を下げさせることです。
苦し紛れのパスになれば、受け手もボールコントロールがしにくくなり、攻 撃が遅れて守備を整える時間が生まれます。
また、素早い展開で押し込まれると、サイドで1対2の数的不利な状況になります。
厳しい状況を作らないためにも、球際、ボール保持者への厳しいプレッシャーはもちろん、サイドバックだけではなく、サイドハーフ、ボランチ、センターバックを含めて、状況判断、マークの受け渡しなど守備面での連携を高める必要があります。
負けた試合や失点の場面で、ファン・サポーターに求められるのは、選手1人に責任を押しつけたり、戦犯探しをすることではなく、気持ちを切り替えて声援を送り、選手を鼓舞するような雰囲気をつくり出すことです。
シー ズン開幕前に掲げた目標を達成するために、チャレンジャー精神・ハードワークで勝ち点を積み上げて再び上昇気流に乗せるために、選手へ精一杯の声援を届けましょう。

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