Photograph by FC町田ゼルビア
INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー!
MF NO.7 杉森 考起選手
Q.前節の岡山戦は途中出場でしたが、自分のプレーを振り返っていかがですか?
「まずはゴールを取らなければいけないという強い気持ちでピッチに入りましたが、
あまりゴール前で関われなかったという反省が残っています。
ボールを持ってやり切るプレーやシュートで終わるプレーをもっと増やさないといけないです」
Q.久しぶりの敗戦になりましたが、チームの雰囲気はいかがですか?
「チームの雰囲気は悪くないです。次の愛媛戦に目を向けて準備をしています。
とにかく試合に出て結果を残したいです」
Q.現在2得点で昨季の名古屋での2得点に並び、キャリアハイが迫っています。その数字は意識しているのでしょうか?
「でも2点では少な過ぎました。点を取れるチャンスは5倍あったので、チャンスの数に見合った得点を決めないといけないです」
Q.町田のサポーターの印象はいかがですか?
「人数の多さに関係なく、熱い応援でいつも僕たちを支えてくれています。とても感謝しています」
Q.同じ年の平戸太貴選手とすごく仲が良いですが、二人はなぜ気が合うのでしょうか?
「タイキ(平戸)が僕のことを好き過ぎるんでしょうね。
彼の愛を感じる時ですか? もうくっついてくるんですよ。
『振り向けばタイキ』と言えるぐらい(笑)。
僕のこと、本当に好きなんだなと思います。なんか気が合うんですよね」
Q.東京生活は満喫しているんでしょうか?
「適度に楽しんでいます。東京は新宿とか都会スポットが多いですよね。とにかく人が多いですね」
Q.それでは最後に愛媛戦の応援にきてくれるファン・サポーターへメッセージをお願いします。
「試合に出て結果を残してチームの勝利に貢献したいです。
ホーム連戦になりますが、愛媛戦もいつも以上の熱い応援をよろしくお願いします!!」
町田日和とは・・・FC町田ゼルビアを中心とした町田市内のフットボール情報が盛りだくさんのWebマガジン。
マッチプレビューやマッチレビュー、ゲーム関連記事や選手コラムなど月額540円(税込)。
編集長の郡司聡は『エル・ゴラッソ』や『サッカーダイジェスト』でもゼルビアの担当記者を務めている。
町田日和サイトはこちら
INTERVIEW 応援のカ・タ・チ【by おと】
今回のインタビューは最近、太鼓隊の一員としてデビューされた谷 章博(たに あきひろ)さんです。
ゴール裏のど真ん中で太鼓を叩き熱い応援をされている一方で某大学法学研究科に在籍されており、日々、研究にも取り組まれている谷さんのインタビュー、どうぞご覧ください。
最初にサッカーを見たきっかけは、新聞の懸賞に当たりFC東京を見に言ったことです。
スタジアムの様々な場所を見て、ゴール裏の雰囲気が好きになり大学卒業まではFC東京を応援しに行っていました。
J1の試合は土曜日が多かったのですが、土曜日にいけなくなることになり、日曜日にサッカーを見に行ける場所はないかなと探して見つけたのが、J3発足の年のゼルビアの試合でした。
町田生まれ町田育ちで小学校のマラソン大会は野津田でやったくらい超地元なのでゼルビアのことは知っていました。
野津田へはバスで行けるので見に行きました。
ゼルビアを見た初めての試合で、すぐにゴール裏に行って、周りの雰囲気などを見つつ、歌を聴きながら口ずさんだり、手拍子をしていたら、ハーフタイムくらいに菅野さんに声をかけてもらいました。
今までは一人で行って一人で帰ってくるのが普通だったので、顔見知りができたことが新鮮でその後も足を運ぶきっかけになりました。
また、菅野さんを通じて人生初めてのアウェイにも参戦したので、この出会いは大きかったです!
多分、5月くらいのU-22との対戦だったと思うので、ちょうど,4年前のことです。
土曜日は行けなくなったのでこれ以降はゼルビアの試合ばかりになりました。
家が町田で来やすいのと、元々地元のゼルビアのことは知っていたので、応援しなくては!という気持ちもありました。
顔見知りもできましたし。
サッカーはプレーはしたことないんです。でも中学のときにJFCの同級生がいて、同い年に大前選手などがいたんです。
その友達からヨーロッパサッカーすごいぞと言われたのがサッカーとの最初の出会いでした。
シェフチェンコ全盛期でした。
このタイミングで懸賞に応募したらFC東京のチケットが当たったという最初の話に繋がることになります。
町田って、東京といいながら神奈川と言われがちで、劣等感があるのに東京には負けたくないという変な精神がある気がしているんです。
自分にはその感覚が結構あって、東京の前に「町田」がある感覚なんです。
町田だからゼルビアが好きなんだと思います。
あとは重松選手が昔から好きだったのもゼルビアが好きになった理由の一つです。プロ初ゴールも見ていたので。
さらに森村選手も来たのでさらにゼルビアを応援するようになりました。
自分は、応援団体には入っていないんです。団体にはメリットはあると思うけど、肩書や制約など関係なく純粋に応援したくて来ているので。みなさんととてもいい関係を築けていて、それも町田のゴール裏のいいところだと思っています。
ゴール裏に対して敷居が高いなどの変にイメージを持たずに、来てもらったらウェルカム雰囲気ですし、みんないい人
たちなので、一度ぜひ来てください。
バックスタンドでの手拍子でもいいと思うので、そいいう形で応援することから始めていただいてもいいんじゃないかな思っています。
でもやっぱり一度は来てください!!
VOICE flom Call Leader【by トモキ】
FC町田ゼルビアサポーターのみなさん、こんにちは!
前節のホーム岡山戦は、栃木戦で連勝が途切れた中での試合でした。
連勝の流れは途切れましたが、5月の試合は負けていませんでしたし、この試合で勝利という結果を残せれば、5月無敗、ホームでは全勝ともう一度上昇できる空気感を作れると思っていました。
前半は惜しいチャンスがいくつかあって、押される時間もしっかり抑えることができていました。
「こっちのゴール裏に向かってくる選手たちに俺たちが声を届けられれば、1点、2点、3点とゴールを決めてくれるはずです。後半もしっかり気を緩めずに俺たちが声を届けてしっかり勝ちましょう。」と話しました。
しかし、後半の立ち上がりは前半とは違う浮ついた空気を感じました。
まずいと思い、もう一度引き締めていこうと思った直後に失点してしまい、その後も思うように気持ちを届けられずに失点を重ねてしまいました。
終盤に1点を返して反撃を始めましたが、その後は追撃できずに約1ヶ月ぶりの敗戦となりました。
今シーズン、選手たちはシーズンを通して目標の6位以内のために苦しい展開でも最後まで戦ってくれています。
ただ岡山戦は、連勝が途切れた中で迎えたホームゲーム、上位との直接対決で3失点での敗戦。
6位以内を目指すチームにとって厳しい結果だと思います。
選手たちにとって苦しい時間帯を支えることができるのは、俺たちサポーターです。
ピッチで戦っている選手に気持ちを届けるには、まだまだ俺たちサポーター自身もできることがあると思っています。
もちろんみなさんだけではなく、コールリーダーである自分もそうです。
これからも気持ちを届けるために、できることを全力で、試行錯誤しながら一緒にやっていきましょう。
今週の愛媛戦。ホーム2連戦で連敗はできないし、なにより俺たちサポーターとしても、6位以内を目指す気持ちっていうのを改めて見せるために勝利が必要になってきます。
愛媛も現在は下位に沈んでいますが、過去にはプレーオフにも出た力のあるチームですし、ホームではまだ一度も勝てたことがない相手です。
連敗してしまうとその雰囲気を振り払うのは簡単なことではありません。
俺たちが目指す6位以内という目標のために、今日はなにがなんでも勝利を目指して戦っていきましょう。
よろしくお願いします。
COLUMN トップをねらえ!(ゼルビアユース/ジュニアユース情報)【by かみじま】
【ユース・ジュニアユースの近況】
☆U-18 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会 決勝トーナメントステージ
勝てば夏の全国大会出場決定!
負けたら敗者復活戦に回わされる大一番の川崎フロンターレ戦が5/26に行われました。
カテゴリーは2つ上のプリンスリーグに所属している超強豪の川崎フロンターレU-18。
苦戦必至ながらもワンチャンスを生かせば戦えると思っていたところ先制点は町田に来ました!
佐藤陸くんのシュートが前半29分にゴールを捉える!前半スコア1-0で折り返します。
後半序盤も町田の攻勢が続き、追加点は後半4分。
野呂光希くんのクロスに菊地陸斗くんがベッドでズドン!と決める!!スコアは2-0。
さらにさらに後半14分。相手の不用意なファールで得たFKにキッカー野呂光希くんが直接すごいのを決める!
スコアは3-0!
スリーチャンスをモノにした町田でしたが、ここから恐れていた川崎の猛反撃を喰らい続けます。
後半17分と24分に失点であっというまにスコア3-2の1点差リードに。
そこから耐え続けるも終了間際の後半51分に川崎にPKを与えてしまいます。
絶体絶命の大ピンチを救ってくれたのはGK市橋知弥くん!!
相手のPKシュートを見事に弾き飛ばしてゴールを割らせませんでした!!
直後のCKも守り切って試合終了のホイッスル!
2年連続の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)全国大会出場を決めることができました!!
ミラクルだ!とかドラマチック!とかそんな一言二言では伝えきれないほどの感動をゼルビアの若き英雄達は毎年味わせてくれます!
この後は関東大会での更なる高みを目指して、そして真夏の群馬で行われる全国大会で大暴れするために強く熱く戦い続けます!
☆U-15 U-15 日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 東京都予選 決勝トーナメントステージ
上記のU-18の歓喜から約4時間後。
勝てば悲願の関東大会出場決定!負けたら敗者復活戦に回わされるU-15の大一番!FC多摩戦が行われました。
FC多摩は1ヶ月前に0-3で完敗した相手で現在東京都リーグ1部のトップを独走しています。
特に身長も技術も抜群に高い2人のセンターバックが強烈です。
この強力ツインタワーと、持ち前のチーム運動量で町田ゼルビアの攻撃陣が沈黙させられてしまいました。
なのでそのFC多摩とまた戦うのかと気を落としそうな組み合わせでしたが、大一番の前週にキャプテン小林京介くんがサポーターに向かって力強く、そして堂々と熱い宣言をしてくれました!
「次の試合で関東の出場権決めるんで絶対。応援お願いします。」
この言葉に大切な用事があって応援に行けない筆者は物凄くものすごーく胸を締めつけられました!
が、なんとか切り替えまして、こんなおじさん(筆者)の心をときめかすほど熱い決意の宣言をしたU-15を信じて試合の速報を見守りました。
色んな情報を見たところ、前半はFC多摩の猛攻を耐えに耐え、後半に相手の運動量が落ちた所をついて勝利を掴みかけたようですが、結果はスコアレスの0-0。
勝敗を決めるべくPK戦へ。
2本目に先にセーブしてリードしたが3本目と5本目をゴールできずPK戦スコア3-4で残念ながら敗れてしまいました。
これによりFC多摩は関東大会出場決定。
悔しくてたまりませんが、町田ゼルビアは第5・第7代表決定戦に回って関東大会出場を目指します。
代表決定戦に勝って、関東大会に出れば再びFC多摩に当たるチャンスが出てきます。
このままじゃ終わらないU-15の奮闘をぜひご期待ください!
【近々の日程】
☆U-18A 日本クラブユースサッカー選手権 関東大会 決勝トーナメント 準々決勝~決勝
6/2(土) vs 柏レイソル 11:00キックオフ 場所: 東総運動場
6/3(日) vs 未定 12:30キックオフ 場所: 新日鉄住金
6/10(日) vs 未定 12:30キックオフ 場所: 新日鉄住金
☆U-18A 高円宮杯サッカーリーグ T2リーグ 第6節~第7節
6/17(日) vs 大成高等学校 17:30キックオフ 場所:小野路グラウンド
6/24(日) vs 堀越高等学校 17:30キックオフ 場所:小野路グラウンド
☆U-18B 高円宮杯サッカーリーグ T4リーグ 第3節
6/17(日) vs 日大豊山高校 10:30キックオフ 場所:日大豊山高校中台総合グランド
☆U-15 日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 東京都 第5代表決定戦
6/2(土) vs FC府中 17:15キックオフ 場所:小野路グラウンド
☆U-15 日本クラブユースサッカー選手権(U-15) 東京都 第7代表決定戦 (上記第5代表決定戦に敗れた場合)
6/3(日) vs 未定 19:00キックオフ 場所:清瀬内山Aグラウンド
☆U-14 Jリーグ メトロポリタンリーグ 第4節
6/3(日) vs ジェフ千葉 15:00キックオフ 場所:フクダ電子フィールド
※予定は変更になる場合があります。最新情報はNPO法人アスレチック町田のホームページでご確認ください。
(http://acmachida-zelvia.com/)
REPORT ゼルビアを丸裸にする!!【by ホシノ】
第16節 FC町田ゼルビア● 1-3 ファジアーノ岡山
【テーマ 攻守一体 良い攻撃は良い守備から、良い守備は良い攻撃から】
5月の5試合をここまで、4戦3勝0敗1分けと見事に立て直し、順位も勝ち点26の3位でファジアーノ岡山を迎えました。
ここ数シーズンJ1昇格候補の強豪で、過去の対戦成績でも0勝1敗5分けと未勝利の相手ですが、『6位以内』というクラブ目標達成のためにも、岡山戦初勝利で勢いに乗り、大分・山口の背中を追いかけたいところでした。
前半は町田が主導権を握る時間帯もあり、決定的な場面を作ることができていましたが、結果的にはこの時間帯に先制点を奪い相手のゲームプランを崩せていれば、5月未勝利で失速気味の岡山の士気を下げることができていたかもしれません。
後半になると、3-4-2-1システムの両ウイングバックと2シャドーを積極的に活用して、ワイドな仕掛けで圧力を高めてきた岡山の攻撃に耐えきれず、後半9分にFKで失点すると、後半13分にカウンターから立て続けに追加点を奪われ、なかなか試合の主導権を握れませんでした。
なんとか得点を、と前がかりになったところを突破されてPKで追加点を奪われ、最終的には1-3と一矢報いたものの、内容的には完敗でした。(※2点差での負けは今シーズン初)
1つの要因として、良い形で攻撃が終われていないため、ボールの奪われ方が悪く『攻撃→守備』の切り替えが間に合わないことがあります。
岡山のように、両ウイングバックを積極的に活用するワイドな仕掛けと、精度が高く縦に早いロングボールを放り込んで攻撃の圧力を高めてくると、コンパクトな陣形の距離感が広げられてしまいます。
せっかく攻撃に移っても、距離感・バランスが悪いので、中途半端なパスを狙われたり、パスの出し所がなく球離れが遅れたり、選手個々が孤立して連動した攻撃にならず、迫力・アグレッシブさを欠く展開になってしまいます。
まず意識したいのは、ハードワークで距離感を保つこと、そして相手にカウンターのチャンスを与えないように、攻撃時にはシュートで終わったり、CKやFK、スローインなどプレーが途切れるところまでやり切ることが重要になります。
本日の対戦相手の愛媛FCは、2勝9敗5分け勝ち点11で、順位も21位と降格圏内に低迷しており、チーム事情により第15節の京都戦以降、川井新監督が指揮を執り(※間瀬監督から交代)町田戦が3試合目というタイミングになります。
(※愛媛● 1-2 京都、東京V 0-0 △愛媛 監督交代後の成績は1敗1分け)
監督交代は、選手のモチベーションが普段以上に上がったり、今までの前監督のサッカーからどの様に変化するかスカウティングの難しさなど、厳しい試合になる場合があります。
とはいえ、前節のHOMEで岡山に完敗していますから、しっかり切り替えて勝ち切らなければなりません。
6月はいよいよ天皇杯(対岡山)が始まり、試合日程の都合により、移動を伴うAWAYが連戦(対徳島、対岐阜)で組まれていてコンディションが懸念され、月末にはJ1経験クラブとの連戦(対新潟、対福岡)が控えている踏ん張りどころです。
6月を乗り切ると早いもので今シーズンの前半戦を終え、折り返し地点を迎えます。
今後は夏場の厳しい条件のもと、優勝・昇格圏内・残留の各争いにも巻き込まれ、難しい試合が続きます。
前にも書きましたが、折り返し地点を迎える頃には、残留に必要な勝ち点の目安である『勝ち点41』のメドを立てておきたいです。
前半戦の残り5試合でしっかり勝ち点を積み上げることができるのか。
J2リーグで3シーズン目の経験・自信とチャレンジャー精神をもって、上位争いへ躍進できるように後押ししていきましょう。
COLUMN 町田に"なでしこ"の花を咲かせよう!(ゼルビアレディース情報)【by コモタツ】
先週予定されていた都リーグ第2節は延期となってしまいましたが、サタデーリーグ第2節が本日、開催されています。
昨年は0-1で惜敗した大東文化大学が対戦相手です。
今年はどのくらいまで差を詰められたのか、詳細は次回レポートします。
先日、ゼルビアユースがフロンターレU-18を下し、2年連続で日本クラブユースサッカー選手権全国大会への出場を決めましたが、レディースも全国大会への第一歩となる皇后杯東京都予選が6月10日に開催されます。
皇后杯本戦出場には都大会で優勝して、かつ関東予選で上位に入らないと出場できないのですが、選手達は本戦出場目指して頑張っていますので是非、彼女たちの後押しをお願いします!
【近々の日程】
☆第40回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会東京都予選 一般ラウンド1回戦
6月10日(日) vs 南葛SC WINGS キックオフ時間10:50 at 清瀬内山グラウンドA
☆関東大学女子サッカーサタデーリーグ戦
6月30日(土) vs 神奈川大学 キックオフ時間・開催場所 共に未定
☆第38回東京都女子サッカーリーグ4部
7月29日(日) vs 荒鷲FC キックオフ時間・開催場所 共に未定
※予定は変更になる場合がありますので、ホームページでスケジュールをご確認ください。
(http://acmachida-zelvia.com/ladies_result/)