vol.157 STAND UP! MACHIDA!!

2019.02.24 投稿
Photograph by FC町田ゼルビア

INTERVIEW ゼルビアTimes編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー!

FW NO.30 中島 裕希選手

Q:長らくのキャンプ、お疲れさまでした。キャンプでは攻撃面の課題が残った印象です。
「ゴールを決めるためにはいろいろなバリエーションが必要ですし、前線が体を張ってしっかりとボールを握らないといけません。単発で攻撃が終わらないようにするためにも、後方からの攻め上がりを促せるように、前線の選手がボールを握れる展開をもっと作りたいと思います」

Q:キャンプ期間中のチーム作りの手ごたえは?
「個人としてはけがもなく順調にコンディションは上がっています。チームとしては最後の 質を高めることをもっと意識してやっていかないといけません。前に前に行くことはできています。ただそれプラス、ゴールを奪うためにもクロス、パス、シュートの質をもっと上げていきたいですね」

Q:開幕戦は独特な緊張感があるものですか? 相手も昨季の最終節で対戦した東京ヴェルディです。
「シーズン最初の試合なので注目度が違います。内容も大事ですが、まずは結果、勝つことに集中したいです。昨季の最終節の悔しさを味わった選手はしっかりとその悔しさをぶつけて、周りに刺激を与えて、それをチームの力に変えて、結果につなげていきたいです」

Q:鈴木孝司選手もチームを去ったことで中島選手がエースの看板を背負うことになります。 「いや、それは(富樫)敬真で(笑)。というのは冗談としても、一人ひとりが責任を持ってやることが大事です。もちろん、自分がチームを引っ張る気持ちで戦っていきます」

Q:今季も野津田に足を運んでくださるファン・サポーターへ、メッセージをお願いします。 「たくさんの人が足を運んでくれると思いますので、勝利を届けられるように頑張ります。目標であるJ1昇格に向かって、一人ひとりがサッカーと真剣に向き合って、昨季を越えていかなければなりません。僕が過去町田に在籍してきた中で一番難しいシーズンになると思います。チーム全員で目標達成に向けて頑張っていきます。今年も、熱い声援をよろしくお願いします!!」

ゼルビアTimesとは・・・FC町田ゼルビアを中心とした町田市内のフットボール情報が盛りだくさんのWebマガジン。
マッチプレビューやマッチレビュー、ゲーム関連記事や選手コラムなど月額540円(税込)。
編集長の郡司聡は『エル・ゴラッソ』や『サッカーダイジェスト』でもゼルビアの担当記者を務めている。
町田日和サイトはこちら



INFO ゴール裏とは?【by ナミキ】

FC町田ゼルビアサポーターの皆様こんにちは。CURVA MACHIDA(クルヴァ・マチダ)の双木です。
ゴール裏とはどんなところか?という事ですが、ゴール裏とは文字通りスタジアムのゴールの裏のエリアを指します。
ゴール裏は試合前から多くのサポーターが集まり、立ち上がって選手たちに声を届ける場所になっています。

ゴール裏に来るのに条件や資格はありません!
一緒にチャント(応援歌)を歌い、手拍子を思いっきりして、試合に集中している選手達の耳から心に気持ちを伝えようという心意気があれば大丈夫です。
またユニフォームやグッズを持っていなくても、応援には参加できます。
初めて来た方でも大歓迎です。
老若男女関係なく、みんなでFC町田ゼルビアを応援して、町田のサッカーを盛り上げていきましょう!

FC町田ゼルビアのホームゲームでは、ゴール裏4ブロックが「立ち見応援エリア」とされています。
ゴール裏の中央付近は90分間飛び跳ねたり、旗を振ったり、より熱く応援したい人向けのエリアとなっています。
やや試合が見にくい場合はありますが、応援の熱量や一体感をもっとも感じやすいエリアだと思います。
初めからゴ ール裏で90分間の応援は自信がないな...という方にはゴール裏バックスタンド寄りに「準立ち見応援エリア」を設けています。
こちらではチャントの歌詞ボードの掲示があり、チャントの歌詞が分からない方でも安心して応援に参加できます。
また着席も可能なエリアとなっていますので、応援が初めての方にもおススメなエリアとなっています。

ゴール裏での応援は大変な部分もありますが、その分、ゴールが決まった時、試合に勝った時の喜びを多くの人と一緒に分かち合えるのが、ゴール裏の醍醐味だと思います。
メインスタンドやバックスタンドの見やすさもいいですが、ゴール裏での盛り上がり、臨場感はスタジアムでしか味わうことができません!
もし、ご興味がありましたら、一度ゴール裏に足を運んでみてください!


VOICE flom Call Leader【by トモキ】
コールリーダー

FC町田ゼルビアサポーターの皆さん、明けましておめでとうございます!トモキです。
2019年もコールリーダーをさせていただきます。今年で3年目となりますが慢心せず、チームと共に戦っていこうと思っています。
よろしくお願いします。

激動の2018年が終わり、あっという間に2019年の開幕戦を迎えました。
昨年末から練習場の整備、俺達のホーム野津田のバックスタンド改修工事が行われており、チームも実力と経験を持った選手を補強。
トップチーム創設30周年となるシーズンを夢のJ1に向けて動き出しました。
今年は「この街の誇り道共に歩んだ30年 オレらの夢の続きはまだ終わらない」という即興幕を新体制発表会から沖縄、宮崎キャンプと掲げています。
昨年も「夢の続きは終わらない」という即興幕を掲げましたが、オレたちの夢=「J1」への挑戦はまだ終わっていない、今まで歩んできた30年の想いを込めて夢を掴み取ろうというメッセージを込めて作成しました。
このメッセージを掲げて戦う開幕戦の相手は、奇しくも昨年の最終節でも対戦した東京ヴェルディです。
もちろん、あくまでこの試合は2019年の開幕戦。
この試合の結果で去年の結果は変わらないし、去年の決着をつけようという考えは持つ必要はないと思っています。
ただすごく、すごく、大事な2019シーズンの開幕戦だけは絶対に落とせません。
最高のホームの雰囲気をつくり、選手たちと共に勝利を目指しましょう。

新体制発表会で相馬監督が言っていた、「昨年のいいこと(結果)は一度忘れなければいけない。最終節に感じた悔しさを糧にして、もう一度新しい気持ち、覚悟を持って一つひとつ大事に戦っていく」という言葉。
オレたちサポーターも同じ方向性を持って今シーズン応援していきましょう。
節目となる2019シーズン、全員であの夢を掴み取りにいくぞ!!


COLUMN トップをねらえ!(ゼルビアユース/ジュニアユース情報)【by ノジ】

【ユース・ジュニアユースの近況】
 
今回からこちらでゼルビアアカデミーについて書かせていただくことになりました野路です。
よろしくお願いします!

トップチームのオフシーズン中、ゼルビアアカデミーにとって重要な試合がたくさんありました。その中でも今回はU- 13の快進撃を振り返っていきます!(U-17他については次号で掲載します)

【U-13】東京都クラブユースサッカーU-13選手権大会 初優勝!!関東リーグ2部昇格!!
今大会、強豪相手に快進撃を見せたゼルビアU-13。
12月24日に行われた4次リーグ最終戦ではFC東京むさしを2-1で下し、4次リーグを1位で通過。
1月12日に行われた決勝トーナメント1回戦・Forza’02戦はPK戦までもつれたものの、5人全員決めて見事勝利!
この時、ピッチの選手だけではなく、ベンチの選手もみんな肩を組んで一つになっているのが印象的でした。

続く1月19日、準々決勝の相手は東京ヴェルディ。
前半、主導権を握るも得点ならず。
しかし後半に2点を奪い、アカデミー版東京クラシックを制しました。

そして1月27日に行われた準決勝の相手はS.T.FC。
この日はかなり風が強く、前半は思うようにボールを運べないゼルビア。
しかし後半24分、裏に抜け出した25番・寺澤公平くんがドリブルで持ち込んでゴール!この1点を守りきり、決勝進出。

そして迎えた2月10日、西が丘で行われた決勝の相手は東京武蔵野シティ。
この日はU-14やU-15の選手も応援に駆け付けてくれました。
試合は序盤から拮抗し、GK 31番・島野聖大くんの好セーブもあって前半はスコアレスで折り返します。
後半2分、コーナーキックのこぼれ球を45番・内田優斗くんが押し込んで先制。
ところがその後同点に追いつかれ、相手に主導権を握られてしまいます。
しかし迎えた後半23分、裏に抜け出した寺澤くんがキ ーパーを振り切りゴール!
その後は武蔵野の猛攻にあいますが、全員で守りきり試合終了。
見事に初優勝を決め、 来年度のU-13は関東リーグ2部で戦うことが決まりました!!


COLUMN 町田に“なでしこ”の花を咲かせよう!(ゼルビアレディース情報)【byコモタツ】

2018年シーズンは8勝1敗で都リーグを終え、見事3部への昇格を決めたゼルビアレディースですが、2019シー ズンは半分近くの選手が入れ替わる中、いよいよ始動した今年のチームについて、奥山監督に今年初のTM後にお話を伺ってきました。

Q:都リーグ3部への昇格おめでとうございます。いよいよ今シーズも始まりましたが、チームとして目指すものや目標などをお聞かせください。
「躍動感のあるサッカーを攻守ともに攻撃的にやっていきたいし、去年よりも更にレベルアップしたものをお見せできればいいなと思っています。目標としてはチャレンジリーグ(なでしこリーグ3部相当)昇格をチームとして目指して行きます。」

Q:今シーズンは大幅に選手も入れ替わりましたが、注目すべき選手などいれば教えてください。
「今年はアタッカー陣がホントに面白い選手たちが沢山入ってきてくれたので、ぜひアタッカー陣には注目して欲しいですね!誰が出てもゴールを奪えるような選手が沢山いるので、そこは注目してください。」

Q:都リーグの開幕は4月後半頃かと思いますが、それまでに決まっている予定などあれば教えてください。
「まだ具体的には決まっていません(笑)ただトレーニングマッチを多くやる予定なので、ぜひ皆さん足を運んでください!」

お疲れのところありがとうございました。今シーズンも期待していますのでチャレンジリーグ昇格に向けて頑張ってください!

~2018シーズン戦績~
・第38回東京都女子サッカーリーグ4部 2位(8勝1敗)
・第2回関東大学女子サッカーサタデーリーグ戦 4位(4勝2敗3分)


REPORT ゼルビアを丸裸にする!!【by ホシノ】


【テーマ J1昇格を目指して】

いよいよ待ちに待ったJ2開幕です。
開幕にあたり、『J2優勝・J1昇格』に的を絞ってデータを参考にしてみます。

現行の22チーム制となった2012年シーズン以降、各年度のJ2優勝・J1昇格圏争いの勝ち点は以下の通りです。(※数字は 勝ち点)
2018年は1位松本(77)、2位大分(76)、6位東京V(71)で、町田(76)の4位。
2017年は1位湘南(83)、2位長 崎(80)6位千葉(68)で、町田(50)の16位。
2016年は1位札幌(85)、2位清水(84)、6位岡山(65)で、町田(65)の7位。
2015年は1位大宮(86)、2位磐田(82)、6位長崎(60)。
2014年は1位湘南(101)、2位松本(83)、6位山形(64)。
2013 年は1位G大阪(87)、2位神戸(83)、6位長崎(66)。
2012年は1位甲府(86)、2位湘南(75)、6位大分(71)で、町田(32) の22位。

過去の結果から算出される勝ち点の平均は、優勝は86.4、自動昇格の2位は80.4、昇格プレーオフ圏内の6位は66.4で、あくまでも目標の目安として、まずは最低限『勝ち点67』は忘れてはいけない数字です。

これらの数字を踏まえると、優勝・自動昇格圏争いは町田にとって未知の領域となり、昇格プレーオフ圏内でさえ昨シーズンの1度きり(※第37節後に第26節延期分を消化した時点で『勝ち点68』に到達)しかなく、いかに困難な目標に挑戦するかが分かります。
昨シーズンの躍進を受けて、他チームからのマークも厳しくなるはずです。
シーズン序盤から勢いにのり、他チームが完成されていないどさくさに紛れて勝ち点を積み上げること。
優勝・昇格プレーオフ圏内争いや残留争いが本格化して、より厳しい戦いが続く後半戦に持ち越さないこと。
J2リーグでの実績が乏しい町田にとって、これが1年間のシーズンを通した望ましいプランです。

相馬監督のもと6シーズン目を迎え、継続路線による積み重ねを重視して、『前から奪う・全員がサボらない・90分を通して・最後まで走る・出足の早さ・圧力・球際・セカンドボール』というコンセプトでハードワークを徹底して、コンパクトな陣形でボールを奪い、同じサイドからカウンターを仕掛けるワンサイド攻撃で素早く相手ゴールに迫る、という機会をどれだけ多くつくれるかが今シーズンもポイントになります。

フォーメーションは4-4-2が予想され、躍進の大きな武器となった、セットプレーのキッカーの平戸選手(鹿島復帰)と吉濱選手(山口移籍)の代わりを誰が務めるのか注目です。
安定したセンターライン、期待がもてる実績十分な新戦力、優勝争いをした昨シーズンの経験など、序盤戦から勢いに乗ってJ1昇格争いを牽引できるプラスの要素は十分にあります。

躍進した2018年シーズンを経て、クラブは『J2優勝・J1昇格』という目標を掲げて挑みます。21勝8敗13分けの勝ち 点76という成績で、最後まで優勝争いに絡めたことは、我々ファン・サポーターにとっても大きな経験となりました。
クラブと共に夢のJ1を目指して戦い抜く上で、まず昨シーズンの4位という実績は過去のものとして切り替えること。
厳しい試合でも着実に勝ち点を積み上げられるように、苦しい時間帯こそ選手を鼓舞して会場を盛り上げて、紙一重を手繰り寄せる雰囲気をつくりだすこと。
昨シーズンのように勝たせてもらえない厳しい戦いになることを【覚悟】して、苦しい状況になっても【忍耐】をもってチームを支え続け、厳しい戦いの中でもクラブを【信頼】して1年間共に戦い抜くこと。
あたたかい拍手や声援だけではなく、時には厳しい叱咤激励(単なる野次ではなく)も必要なときもあるかもしれません。
J1昇格に向けて注目されている今、我々ファン・サポーターもこれまでの町田の良さを活かしつつ、J1仕様へ更なる変化が求められています。

最近のお知らせ

2019.09.01 投稿

vol.167 1989 30th 2019

Photograph by FC町田ゼルビア INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー! MF NO.6 李 漢宰 選手 Q.前節の岡山戦は地元でのゲームでした。たくさんの応援団が駆けつけてくれて、 頼もしかったのでは? 「今回は久しぶりに試合に出られるということ …続きを読む
2019.08.10 投稿

vol.166 THE BATTLE OF MACHIDA

Photograph by FC町田ゼルビア INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー! MF NO.10 平戸 太貴選手 Q:前節の甲府戦が復帰戦となりましたが、「町田に戻ってきたな」という感覚はありましたか? 「連戦であったことで満足に練習はできませんて …続きを読む
2019.06.23 投稿

vol.165 on the road

Photograph by FC町田ゼルビア INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー! MF NO.2 奥山 政幸選手 Q:7月は3試合のホームゲームがあります。福岡、徳島、新潟との前回対戦を振り返っていただけますか。 まずは福岡戦を。 「2-0で勝った …続きを読む
楽

ゼルサポはみんな知ってる!フリーペーパー電子版!

ガゼッタ・デロ・マチダ_メイン画像
ともかゼルビアアイコン FC町田ゼルビアのホームゲームで配布されている「ガゼッタ・デロ・マチダ」。町田サポによる、町田サポのための、町田“愛”あふれるフリーペーパーです!その電子版がなんと『まちだけ。』で読めちゃいます!試合前に読んで気持ちを盛り上げるも良し。試合後に読みながら勝利の余韻にひたるも良し。スタジアムで貰いそびれた人も、バックナンバーが気になる人も、ぜひご利用ください♪

La Gazzetta dello MACHIDA 電子版

(ガゼッタ・デロ・マチダ)
業種 La Gazzetta dello MACHIDA 編集部
電話 -
住所 -
営業時間 -
定休日 -
アクセス -
駐車場 -
カード -
席数 -
URL
ガゼッタ・デロ・マチダ_写真1
ガゼッタ・デロ・マチダ_写真2