vol.162 We Want Goal!

2019.05.19 投稿
Photograph by FC町田ゼルビア

INTERVIEW 町田日和編集長・郡司聡の選手直撃インタビュー!

MF NO.32 戸高弘貴選手

Q:まずは1-1の悔しい引き分けに終わった前節の横浜FC戦を振り返ってください。
「自分にもチャンスがありましたし、前半のチャンスはGKとの1対1の場面だったので、決めなければいけません。
もう切り替えて、次の京都戦に向かいたいです。
ちょっとシュートの判断が良くなかったですね。
思い切ってシュートを打つなりできれば良かったのですが、自信のなさがあのような選択になってしまうのかもしれません。
練習から意識して、いざチャンスが来た時にしっかりと決め切れるようにしていきたいです」


Q:記者席の近くで見ていた中島裕希選手が「ループはアリだったかも」とおっしゃっていましたが、ループシュートという選択肢もあったでしょうか。
「そうなんですよね。
思ったよりもボールが伸びずに、ボールが足元に入ってしまい、詰まる感じがあったので、あのように左足でゴールを狙う形になりました。
あの場面で決めていればもっと楽な試合展開になったので悔やまれます」

Q:次はホームでの京都戦です。どんなことを大事にして臨みますか?
「今までの京都は個人の力はありますが、あまりチームとしてまとまっていない印象でした。
今季はそういうチームではなく、まとまりのあるチームという印象です。
相手の時間帯のほうが長いかもしれませんが、その中でもチャンスは来るので、試合に出られればゴールを決めたいです」

Q:ホームに駆けつけてくれるファン・サポーターへメッセージをお願いします。
「たくさんのサポーターの前で久しぶりに勝つ試合を見せたいと思います。
今日も熱い声援をお願いします!」

Q:なお余談ですが、最近ハマっていることは?
「ついにペットが気になっています。
ずっとかわいいなと思っていたのですが、この前ご飯の帰りにシメ(志村謄)とペットショップに行って、豆柴を見に行ってしまいました。
心動かされましたね。
実家は柴犬を飼っていたので、飼う日も遠くはないですね。
(大谷)尚輝の犬にも会いに行くぐらい、犬が好きなんです」

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編集長の郡司聡は『エル・ゴラッソ』や『サッカーダイジェスト』でもゼルビアの担当記者を務めている。
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クラブ最高順位の4位を記録した2018シーズンの足跡をまとめた書籍『不屈のゼルビア』(スクワッド・刊)が発売中。
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詳しくは→http://www.zelvia.co.jp/news/news-136467/



INFO ゴール裏とは?【by ナミキ】

FC町田ゼルビアサポーターの皆様こんにちは。CURVA MACHIDA(クルヴァ・マチダ)の双木です。
ゴール裏とはどんなところか?という事ですが、ゴール裏とは文字通りスタジアムのゴールの裏のエリアを指します。
ゴール裏は試合前から多くのサポーターが集まり、立ち上がって選手たちに声を届ける場所になっています。

ゴール裏に来るのに条件や資格はありません!
一緒にチャント(応援歌)を歌い、手拍子を思いっきりして、試合に集中している選手達の耳から心に気持ちを伝えようという心意気があれば大丈夫です。
またユニフォームやグッズを持っていなくても、応援には参加できます。
初めて来た方でも大歓迎です。
老若男女関係なく、みんなでFC町田ゼルビアを応援して、町田のサッカーを盛り上げていきましょう!

FC町田ゼルビアのホームゲームでは、ゴール裏4ブロックが「立ち見応援エリア」とされています。
ゴール裏の中央付近は90分間飛び跳ねたり、旗を振ったり、より熱く応援したい人向けのエリアとなっています。
やや試合が見にくい場合はありますが、応援の熱量や一体感をもっとも感じやすいエリアだと思います。
初めからゴ ール裏で90分間の応援は自信がないな...という方にはゴール裏バックスタンド寄りに「準立ち見応援エリア」を設けています。
こちらではチャントの歌詞ボードの掲示があり、チャントの歌詞が分からない方でも安心して応援に参加できます。
また着席も可能なエリアとなっていますので、応援が初めての方にもおススメなエリアとなっています。

ゴール裏での応援は大変な部分もありますが、その分、ゴールが決まった時、試合に勝った時の喜びを多くの人と一緒に分かち合えるのが、ゴール裏の醍醐味だと思います。
メインスタンドやバックスタンドの見やすさもいいですが、ゴール裏での盛り上がり、臨場感はスタジアムでしか味わうことができません!
もし、ご興味がありましたら、一度ゴール裏に足を運んでみてください!


VOICE flom Call Leader【by トモキ】
コールリーダー

FC町田ゼルビアサポーターの皆さん、こんにちは!

前節の横浜FC戦はゴール裏に多くのサポーターが集まり、選手たちも「ホー ムみたいだった」と話してくれるほど素晴らしい雰囲気を作れました。
試合前に自分が「アップと入場時だけでも立ち上がって選手を迎えましょう」と話した のですが、それ以外のタイミングでも多くの町田サポーターが立ち上がって応援してくれたおかげだと思います。
この試合を通じて「ゴール裏で応援するの楽しいな」「また来たいな」って方がいましたら、ゴール裏でお待ちしています。
一緒に選手たちへ声と気持ちを届けましょう。

そんな雰囲気を作れたものの、前節は引き分けで1ヶ月間勝ちがなく、なかなか苦しい状況を抜け出すことができていません。

そして今節は勢いに乗っている京都との対戦です。
去年は2勝していますが、今節は間違いなく難しい試合になると思っています。

そんな試合だからこそ、俺たちサポーターの声・想いの強さが大事になると思います。
三ツ沢でホームのような雰囲気を作れたなら、ホームではそれ以上の雰囲気を作っていきましょう。

遠慮はいらねぇ。 勝ちたいって気持ちを出し惜しみすることなく、声に乗せて選手たちに届けましょう。
何が何でも3point!!


COLUMN トップをねらえ!(ゼルビアユース/ジュニアユース情報)【by ノジ】

【ユース・ジュニアユースの近況】
 
【ユース】T1リーグ初勝利!
今回は5月3日に行われた、東久留米総合高校との試合を振り返ります。
まだT1リーグ未勝利だったゼルビア。
初勝利の為に先制点を狙いたいところでしたが、前半14分、コーナーキックを杉本裕哉君が頭で合わせて先制します!
続く前半22分には菊地陸斗君が自ら得たPKを決めて追加点!
さらに前半36分、右サイドの角度のないところで得たフリーキックを、髙島大夢君が打点の高いヘディングで合わせてさらに追加点!
前半を3-0で折り返します。
後半も追加点を狙うゼルビアは、渡邉朝月君・船戸詩季君の両サイドバックが攻撃の起点になります。
後半も何度も相手ゴールを脅かしますが、相手キーパーのファインセーブもあり3-0のまま試合終了。
見事リーグ戦初勝利を挙げました!

【U-13】関東リーグ2部開幕!
U-13の関東リーグは、8チーム中4チームが降格という厳しい戦い。
何としても勝ちたい開幕戦、5月11日の三菱養和SC調布戦を振り返ります。
前半立ち上がりから藤原芽生君の前線からのプレスや真也加チュイ君のドリブル が光り、ゼルビアが主導権を握ります。
その後相手がボールを支配する時間があったものの、ここも身体を張った守備で相手の攻撃の形を作らせません。
すると前半20分、左サイドでボールを繋ぎ、芽生君がグラウンダーのクロスを入れ、高橋遥久君が中央で合わせて先制点を奪います!
その後前半終了間際に追いつかれ、勝ち越したいゼルビア。
後半8分、ペナルティエリア正面のやや距離がある位置でフリーキックを得ると、仙石力久君が直接叩き込むゴラッソ!
終了間際には相手の猛攻を受けましたが、全員で守ってそのまま2-1で開幕戦勝利を掴みとりました!

【今後の日程】
《U-14》 5月26日(日)12:00~T3リーグ 対修徳中(東京朝鮮中高級G)
この他にも試合が多数開催されます!詳細はhttp://acmachida-zelvia.com/schedules/にてご確認ください。


COLUMN 町田に“なでしこ”の花を咲かせよう!(ゼルビアレディース情報)【byコモタツ】

先日、開幕したサタデーリーグの初戦。
相手は関東リーグ一部に所属する強豪の神奈川大学。
過去2年の対戦成績は2敗と、勝ち点どころか得点も奪ったことの無い相手でしたが、この日は4得点を奪う猛攻を見せ4-0の快勝で開幕スタートとなりました。
今回は神大戦で2得点の活躍をした新加入のFW中山慶子選手(No.9)にお話を伺いました。

Q:開幕戦勝利おめでとうございます。2得点と大活躍でしたが、まずは今年初の公式戦を振り返っていかがでしたか?
「今回開幕戦という、これからチームが勢いに乗るためにも大事な試合で、先発に選ばれたことは素直に嬉しかったです。ただ、硬くなって構えないように、リラックスしてゲームに入りました。
2得点とも、味方が相手を引きつけてくれたのでフリーでシュートを打つことができました。
今シーズンは、泥臭く、得点に絡んでチームに貢献していきたいです」

Q:チャレンジリーグ所属のつくばFCから今年ゼルビアに加入した中山選手ですが、ゼルビア加入を決めた理由やトップチームで注目している選手など教えてください。
「ゼルビア加入を決めた理由としては、上を目指せるチームだと思ったからです。
直感でこのチームでサッカーがしたいと思いました。
スピードを売りにしているので、どんどん活かしていけたらなと思います。
また、9番富樫敬真選手のプレーを良く見て勉強しています」

Q:FW陣は競争が激しそうですが、練習やTMなどで意識して取り組んでいることがあれば教えてください。
「それぞれ色んな特徴がありますし、自分に持ってないものを多く持っている選手が沢山いて日々刺激を受けています。
ただ自分が開幕戦で感じたのは、心強い選手が沢山いるので、私自身出し惜しみをしないでやろうという気持ちが強かったです」

Q:今年の個人としての目標を教えてください。
「得点でチームに貢献する事です。
チームが苦しい時こそ、得点で勢い付けられるような選手になりたいです」

Q:サポーターにメッセージをお願いします。
「開幕戦では沢山の応援ありがとうございました。
皆様のご声援が力になりました。
これから沢山の勝利を届けられるように、チーム全員で闘っていきたいと思います。
今後とも応援宜しくお願い致します」

ありがとうございました。5月26日から始まる皇后杯予選も期待しています!
試合日程は下記でご確認ください!
http://acmachida-zelvia.com/ladies_result/



REPORT ゼルビアを丸裸にする!!【by ホシノ】

第12節 FC町田ゼルビア● 0-2 水戸ホーリーホック 
第13節 横浜FC 1-1 △FC町田ゼルビア

【テーマ 得点力】


早いものでリーグ戦も全体の4分の1の日程が経過し、ここまで4勝6敗2分け(勝ち点15 15位)と、昨シーズンの成績を抜きにしても苦戦を強いられていると言わざるを得ません。
第2節~第4節(柏、山形、金沢)の3連敗以降、連敗はしていないものの、連勝も第5節と第6節(鹿児島、愛媛)の1回だけと、勢いに乗り切れていない状況です。
4つの勝利は東京V(11位)、鹿児島(16位)、愛媛(21位)、福岡(20位)と、下位に低迷しているクラブからという現実(※東京Vも昨シーズンの勢いを感じられません)が、今シーズンの苦戦を象徴しています。
4月の5試合も1勝2敗2分けと勝ち越せず、第9節(福岡)以降、勝利から遠ざかり、山口(19位)、福岡(20位)、愛媛(21位)、岐阜(22位)の残留争いグループ(4チームとも勝ち点12)とは勝ち点差3しか離れておらず、クラブ目標の『J2優勝・J1昇格』どころか、まずは残留争いに巻き込まれないように正念場です。

水戸戦は、開幕以降無敗の首位というタイミングでの対戦でした。
セカンドボールに対する出足の鋭さや球際の強さを見せつけられ、首位に相応しい好調ぶりを感じさせる内容の完敗で、野津田での初勝利を献上してしまいました。
失点シーンを振り返ると、2点目のファインゴールはともかく、1点目はサイドを起点にダイレクトパスでDFラインの裏側にオフサイドぎりぎりの絶妙なタイミングで抜け出されました。
高めのDFラインの裏側のスペースを狙われるのは仕方ないところもありますが、精度の高いパスを出させない守備や、相手FWとの駆け引きの部分は対策が必要になります。

横浜戦は、試合開始早々に先制点を奪うことに成功し、相手が不安定なこともあって、前半は主導権を握り試合を優位に進めました。
後半開始のタイミングで、相手が2枚同時で選手交代のカードを切ってきたことで、落ち着かない時間帯にミスが重なってしまい、非常に悔やまれる失点でした。
球際が激しく、中盤でのボールの奪い合いが続き、逆サイドに大きく展開される場面も多いタフな展開でしたが、積極的な仕掛けからフィニッシュの場面をつくることはできたので、その時間帯に追加点を奪える得点力が課題と痛感しました。

13試合を終えて総得点が9点と、1試合に1点も奪えない得点力では(※複数得点は福岡戦のみ)、『取られても奪い返せる、逆転できる』という雰囲気にはなれず、『先制されると勝つのは難しい』と、必要以上に慎重になります。
マイナスのメンタルでは、プレーがかたくなったり、判断を誤ってミスから失点ということも起こります。
自信を失い立て直しもできずに、ズルズルと負のサイクルにはまって残留争いに巻き込まれてしまう前に、相馬監督のもと、ブレずに積み上げてきたものを徹底して、浮上のきっかけを掴むことができるのか。
暑さが厳しい夏場を迎える前の大きなポイントです。

昨シーズンの様な連勝・快進撃ではないものの、地道に勝ち点を積み上げているとも言えます。
また、怪我人やコンディション不調による欠場や、なんとか勝利に導こうと試行錯誤の結果、これまで控えだった選手の出場機会が増えたことはプラスの要素です。
90分を通してのゲームプランを踏まえると、試合の流れを変えるために、前線は毎試合交代カードを切るポジションです。
スタメンでの活躍はもちろん、交代出場の際には、攻撃のギアを上げ、会場の雰囲気を盛り上げるジョーカー的な役割にも期待しましょう。

J2リーグを見渡すと、総合力でずば抜けたクラブが少なく、多くのクラブは実力差がほとんどありません。
なるべく相手陣内に近くの高い位置でボールを奪うとか、奪った時の向きは攻撃方向に向いているとか、攻守の切り替えの早いタイミングとか、相手の攻撃はファウルなしで奪いきるとか、些細なプレー、タイミングが得点に結びつき、勝敗を分けたりするので、逆転や大差がつく試合は少ないです。
先制されると、焦り・苛立ちから、精度が落ちたり攻守のバランスが崩れることにもなります。
残念ながら得点力に課題を抱えていますが、積極的なプレー、攻撃のアイディア、工夫など推進力を感じる場面が多くなりました。
主導権を握り、押し込める時間帯で決めきる決定力、最後の崩しの場面での迫力・工夫、推進力を一段階引き上げることが求められます。
クラブ目標の『J2優勝・J1昇格』に向けて巻き返すには、『まだ5月だから…』と言っている場合ではなくなりました。
勝てなくても観ていて楽しいサッカーを続けていれば、必ず結果はついてきます。
選手たちがもっとアグレッシブにプレーできるように、HOMEの会場を盛り上げて、苦しい時こそしっかり後押しをしましょう!

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