【なんで最後に炒めるの??その理由は..⑧】

さて前回まではオリジナルのカレー粉を開発するうえでのコンセプトを固める為、一日でカレーの名店と評判の8軒を食べ歩いた結果、ヒントとなる【あるアイデア】が閃いたまでの経緯をお伝えしたので今回はその続きです♪
　
　
たった一日で8軒ものカレー屋を食べ歩くなんて爆食いみたいなアホなことはもう二度と御免(笑)なのですが、それでもやっただけの価値はある大きな収穫がありました！
　
食べ歩いた8軒の中には、さすが名店と呼ばれるのも納得の美味さの真の名店や可も無く不可も無いフツウな味の店、ただ単に立地に恵まれて宣伝が巧いだけのお店など前評判とは違い、実態は上から下まで様々で、色々な意味でイイ勉強になりました...(^^;)
　
で、そういう様々な個性あるカレーの味を体験したことで、ついに自分に必要なモノ、新メニューのコンセプトは「コレだっ！」と感じられるアイデアが閃いたのです！！
　
それは...
　
　
　
　
　
　
　
【最高に凄いスパイス感のカレー！】を生み出すことでした！！
　
食べ歩いた8軒のなかで、自分が美味いと感じたカレーには全て共通点があり、それは薫りと風味ともにスパイスが効いているスパイス感の存在でした！
　
そしてそれとは逆に、自分がフツウまたはイマイチに感じたところの共通点は単に唐辛子で辛いだけだったり、もしくは果物や砂糖で甘過ぎたりと、肝心のスパイスの薫りや風味を感じられない単調な味のものだったのです...。
　
そのときに食べたなかで、強いスパイス感を感じたカレーにはそのスパイスの魅惑的な薫りで食欲を駆りたてられ、ひと口食べた瞬間に体の内側から体内のありとあらゆる秘孔をケンシロウに『アタタタタタァー！』と突かれたような(笑)、そんな衝撃があったのです♪
　
そしてその衝撃と同時に体中の毛穴から汗が一気に噴き出し、身体がポカポカと熱くなって、なぜだか不思議とチカラがみなぎるとても元気な感じになったのもスパイスがもたらす効能というか、スパ
イスに秘められた摩訶不思議なパワーでした！
　
『あー、スパイスってこんな凄いんだぁ..』
　
『美味いカレーにはやっぱりスパイスの薫りと風味が必要不可欠なんだ！』
　
『料理を魔法のように美味しく仕上げてくれて、さらに健康にも良い食材で、食べた人を元気にしてくれるスパイスってなんて魅力的な食材なんだ♪』
　
すっかりスパイスのチカラに魅了された自分に自然とある想いが固まりました！
　
『ヨシっ！このスパイスの使い方を完璧にマスターして、薫りと風味ともにスパイス感の際立つ美味いカレーを開発し、お客さんに美味しさと共に健康も提供してハッピーになってもらおう！！』
　
そしてさらに、『どうせやるならインド風でも欧風でもアジア風でも無い、他には無いような
唯一無二の味で、ひと口目からガツンッとくる、もの凄いスパイス感をもったこれまで存在しなかった、全く新しい第３のカレー的な味を生み出そう！！』
　
という風に、自分がこれから進みたい道であり、極めていきたいカレーのコンセプトがガッチリ固まったのです♪
　
　
ということで、オリジナルのカレーを創るにあたり、絶対に必要となる【ある２つのこと】
のひとつであるコンセプトが決まったことで、残りのひとつにようやく着手できる運びとなったのですが、じつはこの残りのひとつが、最高に難問であり、最大の難関だったのです！！
　
　
では、その【残りのひとつ】とは一体何かというと...
　
　
　
うーん、スイマセン、今回もかなり長くなってしまい息が上がってしまったので
この続きはまた次回をお楽しみに～♪
　
今度はなるべく早く更新できるように頑張りまーす(^^♪
　
　
以上、
最後に炒める第３のカレー★マウンテン
店主　西森でした～(^^)/
　

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