【なんで最後に炒めるの??その理由は..②】

前回、店名でもあるカレーを最後に炒める理由を書き始めた矢先に思いもしないことが起こり、気持ちが落ち着くまでに少し時間が掛かりましたが、今日からまたあらためて少しづつ書いていきたいと思います♪(^^)/
そして今回はそもそも何で??の根源的な【炒めるカレーを考案したきっかけ】について書き綴ってみますね♪
　
それはまだ町田に移転する前の多摩市でカフェを営んでいた頃の今から４、５年ほど前に遡ります。
当時はまだ今のようなカレーだけの専門店では無く、カレー以外にパスタやピザも作り、珈琲や紅茶、ケーキも出すスタイルのなんでもあるオールラウンド的なお店でした♪
ただ、味と質についてはこだわっていてすべて自家製でピザは粉から生地を打ち10種類以上のパスタソースもオリジナルで開発するなどの手作りに徹して、旨み化学調味料や保存料などの添加物も一切使わない形でやっていたので、味に敏感で違いのわかるお客さんにはとても好評でした♪
そしてカレーについてもその当時はまだ煮込むタイプのカレーのみで、インド流の造り方をベースに、一部オリジナルのアレンジした手法で作っていて、味の方はインド風と日本風の良いとこ取り的なテイストのカレーでした♪
今おもうと、とても恥ずかしいレベルのカレーだったのですが、その当時の自分ではそれが精一杯の力量で、それを本気で「旨いんだ！」と感じ、自信をもって作っていました。
事実、その美味しさは意外な展開で実証される出来事がありました！それは...
　
それは何の前触れもない突然のことで、ある日の夕方にふらっとひとりの中年の男性が店に訪れました。
そしてカウンターに座るやいなや「ここの一番のおススメをください♪」とひとこと...。
その時の自分は少しも変だと疑うこともなく、当時のお店の看板メニューだった【満雲天カレー】という赤・黒・緑３色のカレーを作ってお出ししたのです。
するとその男性は勢いよく食べ始め、何度もウン、ウンと頷きながら、あっという間にペロリと完食したのです！
そしてその男性は「ごちそうさまでした！」と言いながらゴソゴソと懐から一枚の名刺を差し出し「じつはですね、.....」と、次に驚きの言葉を発したのです！
　
なんとそれは...
　
テレビ東京のあの人気長寿番組『出没！アド街ック天国』への出演オファーでした！！Σ ﾟДﾟ≡( /)/ｴｪｯ!
　
その男性はテレビ東京のディレクターさんで、数か月後に『聖蹟桜ヶ丘の街』をテーマに収録することが決まっていてそこで取り上げる地元の名物やグルメスポットを発掘すべく、あちこち街中を歩き回っていたようで、たまたま通りがかって目に入った自分の店に偶然立ち寄ってみたとのこと。
そして一番のおススメ料理として食べた【満雲天カレー】がとても気に入ったそうで絶賛してくれて、本来はスタッフ内で検討してから出演オファーを決めるそうなのですが、この時はそのディレクターさんの特権による即決で、その場でいきなり出演が決まってしまいました！
　　
こうして想像もしない驚きの展開で自分の作るカレーがテレビで、しかもあのアド街天国で【街の絶品カレー♪】という名目で紹介されるという名誉に心が踊り、放送後の反響を想像するだけで、ワクワクが止まらないとても嬉しい出来事でした(^^♪
　
しかしその時の自分は後から直面する事になるアノことには、まだ全く気が付いていなかったのです...。(^^;)
　
ちょっと長くなったので、この続きはまた次回に♪
　
以上、
最後に炒める第３のカレー★マウンテン店主　西森でした～(^^)/
　
　
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最後に炒める第３のカレー★マウンテン
OPEN :
LUNCH 11:00～14:30(L.O.14:00)
DINNER 17:30～21:00(L.O.20:30)
定休日:　木曜／第２・第４水曜日
駐車場有3台
　
※アクセス方法はこちらをご覧下さい↓
http://maunten.jp/access.html
　
〒195-0056
東京都町田市広袴3-1-16 　
TEL:　042-719-0947
【E-Mail】mcs@maunten.jp
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