農業のプロを育成している研修農場の見学会に行ってきた！

町田市の研修農場では、プロの農家や農作業を手伝う援農ボランティアを目指す人たちが、2年間の研修を受けるよ。今回は来年度から行われる研修の見学会があると聞いて、取材にやってきたのだ！

早速畑を見ながら説明を聞くよ！主に研修では、研修生1人に対して72平米の畑が割り当てられて、時期ごとに全員で決まった作物を育ててるんだそう。ふむふむ。ちなみに同じ作物でも、畝の南北で品種を変えて育てることで出荷時期を調整するんだって。他にも作物によって使える農薬が違うとか、実践的なことをたくさん学べちゃう！本当にプロを目指すための研修なんだ。すごーい！今回の見学者は10名を超えていて、例年よりも多め。あたしより少し年上ぐらいの若い人から、ご年配の人まで世代は幅広かった。「若い人が増えたのは農業のイメージが変わってきたからかも」と担当の人が話してくれたよ。見学に来たほとんどの人が、来年4月からの研修に参加したいと思っているとか・・・町田の農業の未来はこの人たちにかかっている！

畑での説明のあとはハウスの中に入って、研修の内容についてと質疑応答。実際の研修を見せてもらえるのもポイント。現役の農家さんが野菜の収穫から出荷、品種の違いなども具体的に説明してくれたよ。にんじんの洗い方で、お店に並ぶ時の見た目が変わるっていう情報にはビックリ！これはプロのノウハウだね。学んだことを実際にやってみるのが販売実習。例年キラリ☆まちだ祭や、サツマイモ収穫体験（サツマイモ収穫体験の特集記事は⇒こちら）での野菜販売がその機会らしい！

最後に希望者で落花生の収穫体験をするという話があったよ。話してくれた人はこの農業研修の3期生で、現在は農家。元々は市民農園を借りて野菜を育てるも上手くいかず、この研修で売れるような野菜が作れるようになったんだって。そんなに変わるんだ！すごいな研修。現在11期生までが学んだこの研修農場では、期を超えた交流もあるそう。地元で農業をしていくためには、繋がりも大切だもんね。野菜の作り方・売り方を学べて繋がりもできる、それで費用は年間4万円。これはかなりお得！毎年4月からの研修生は、1月くらいから募集するとのこと。

本気で農業をしたい人は、来年1月の募集を要チェック！
詳細・申し込みは⇒こちら

実際の農業がどんな感じなのか知ってもらうためにも、こういう研修は大切だね。

その通り！ともかもやってみたら？

忙しいともかちゃんより、お家で横になってることの多いまどかちゃんの方がいいんじゃないかしら～。

まどかも働くんだし。

あ、あたしは農家さんを応援して、美味しいまち☆ベジを食べる担当だから・・・

町田産農産物ブランド『まち☆ベジ』の情報が満載！